鬼平犯科帳 第8シリーズ
ドラマ
🈑<時代劇>鬼平犯科帳 第8シリーズ 第3話「眼鏡師市兵衛」
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第8シリーズをお届け!
3月31日 月曜 18:30 -19:25 BSフジ・181
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先祖の墓参りに目黒へ行った木村忠吾(尾美としのり)は、その帰りに茶店で一休みした。
その店の隣では、一年前殺人事件があった。友次郎という盗賊が、おきぬという女房に小間物屋をやらせていたのだが、友次郎がおきぬの情夫に殺されたのだ。
その後、情夫は捕われて獄門となり、おきぬは島送りになった。
忠吾が茶店の女・おふじ(菅原あき)に聞くと、隣はまだ空き家のままだった。
ふと忠吾が横を見ると、その空き家の様子をうかている老人がいる…。
怪しいとにらんだ忠吾は、その老人・市兵衛(加藤武)を尾行し、芝三田の眼鏡屋に入るのを見届けた。
その後の調べで、市兵衛は腕のいい眼鏡職人だが、かつては盗賊で、鍵作りの名人だということが分かった。
その夜の遅くに、三雲の利八(加納竜)という昔の仲間の盗賊が市兵衛を訪ねてきた。
利八は「近くおつとめをするので鍵を作れ」と言う。
断れば殺されると市兵衛はおびえた。
利八が動き回っていることは、おまさ(梶芽衣子)からの報告で平蔵もつかんでいた。
平蔵は、隠れ家に打ち込んで、一味を捕らえることを決意する…。