宇宙兄弟
古い順に並び替えNo.69
日々人に並ぶ
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六太は宇宙センターの超巨大プールにて、無重力に似た環境で船外活動の訓練に励んでいた。そして、2027年6月20日。多くの厳しい訓練を乗り越えた六太は、ついに『デニール引退の日』と、ラストフライトを迎えていた。気合を入れてマックス号に乗り込もうとする六太に、デニールは最後に頼みがあると言い出して?
No.68
二つの鍵盤
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六太は、教官・デニールのもと、順調に操縦の腕を上げていた。しかしある日、新しく来たシャロンの手紙から、彼女が少し元気をなくしているようだと感じとる。それは、日々人も感じていたことだった。『いま出来ることで、シャロンに喜んでもらえるようなことはないか』六太と日々人、2人がシャロンにした行動とは?
No.67
デニール化
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シャロンとの約束を守るため、早く宇宙飛行士になって月へと行きたい六太は、今日も熱心にジェット練習機・T-38の操縦訓練を受けていた。しかし、決して訓練は順調とは言えなかった。教官・デニールが、飛行中に何かとジャマを入れてくるのだ。焦る六太。本当にデニールの教えで大丈夫なのか!?
No.66
二つのノート
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自信満々な教官・デニールのもと、六太はジェット機・T-38の操縦訓練を受けることとなった。しかし初飛行だというのに、六太は4倍以上の重力が加わる飛行の時に必要な、『Gスーツ』を着込まされてしまう。離陸の時を迎え、デニールの操縦で颯爽と大空に飛び立ったのだが、その操縦は想像以上に過激で…!?
No.65
車イスのパイロット
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六太は、たったひとり追試を受けていた。今回の六太は一味違う、凄まじい集中力を発揮していた。しかし、飛行場へ向かう廊下で、六太は突如大きな物体に衝突されてしまう。「ワシがかわす方向によけてきたのはお前が初めてだ。ウハハ」その声の主は、なぜか電動車イスに乗ったデニール・ヤングで!?
No.64
一切れのケーキ
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ジョンソン宇宙センターの一室では、訓練生たちが真剣な顔つきで筆記テストに臨んでいた。しかし、六太の手は止まっていた。シャロンのことが心配で、まったくテストに集中できないのだ。せりかが自分の父と同じ病気・ALSの可能性を心配していたからである。そんな中でも笑顔を忘れないシャロンに、六太は?
No.63
若き日のドキドキ
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宇宙飛行士として認定されるには、ジェット機の操縦資格が必要である。そのため六太たち訓練生は、空軍の学生が3週間かけて習う膨大な内容を、たった3日間で覚えなければならなかった。さらに5日後には、筆記テストまで行われるらしい。六太は、焦っていた。「順位がつくものなら、常にトップを狙わねえと!」
No.62
遥か遠くを望む人
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地球へ帰ってきた日々人は、リハビリを開始しようとしていた。一方、六太は―。アマンティに、『不安な未来の話』を聞いていた。「私が見たのは…ムッタがとても悲しんで…辛い思いをしている姿…」それは六太に直接何かが起こるわけではないらしい。六太にとって大切な誰かが、重い病気になるらしいのだ。
No.61
日々人を待つ人々
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日々人が月から帰ってくる。しかも、3年前にブライアンも乗っていた帰還船オリオンで。地球に帰還する時の命綱となるパラシュートを手がけたのは、ピコ・ノートン。しかし、今回は3年前のパラシュート事故以来、初めての月からの帰還。果たしてピコの手がけたパラシュートは、無事開くことができるのか?
No.60
海人と宇宙人
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ついに当日を迎えたカムバックコンペティション。しかし六太たちには、試練が待ち受けていた。局地的な雨によって、コースの一部がぬかるみになってしまっていた。六太たちE班のローバーはスポンジタイヤ。もしスポンジが水分を吸収してしまったら、動けなくなってしまう。この大ピンチを、六太は乗り切れるのか!?
No.59
誓いのサイン
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六太はサポート役のパラシュート技術者、ピコ・ノートンから飲みに行かないかと誘われていた。酒の席には、ビンセント・ボールドもおり、どうやら2人は、失敗に前向きな六太を、共通の親友だった『リック』と重ねているようなのだ。ピコとビンスの親友・リックとは、宇宙に思いを馳せた3人の子供時代とは?
No.58
本気の失敗
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六太は『失敗に前向きな考え方』を気に入られ、技術者ピコに酒の席へと誘われた。その酒場への道すがら、駐車場で教官・ビンスと出くわし、酒場まで車に乗せてもらうこととなった六太。猛スピードで車を運転しながらも、沈着冷静な態度を崩さないビンスが、六太に質問を投げかける。「君にとっての敵は誰ですか?」
No.57
技術者のスイッチ
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六太たちはパラシュートの展開システムや自動制御のローバーを作り、どのくらい正確にゴールへたどり着けるかを競う大会に挑戦していた。パラシュートは絡まって開かないし、ローバーは遅い上にすぐ止まる。課題は山積みだったが、ついに六太たちのアドバイザー・ピコが何かを教えてくれそう…でも大丈夫?
No.56
酒の約束
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次なる訓練は、「カムバックコンペティション」への挑戦だった。カムバックコンペティションとは、パラシュートの展開システムや自動制御のローバーを作り、どのくらい正確にゴールへたどり着けるかを競う大会だ。E班のサポート役は全くサポートする気のない屁こき技術者、しかも完全な酔っ払い。どうなるんだ?
No.55
遠すぎるゴール
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サバイバル訓練の最終日にも関わらず、六太が38度9分もの高熱でダウンしてしまった。しかし一人でもリタイアすれば同じ班の仲間全員がリタイアすることになる。六太はゴールを目指せるのか? この日のリーダーは未来が見えるアマンティ。全員リタイアするのか、それともゴールを目指して進むのか、彼女には見えるのか?
No.54
俺には運がある?
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みんなと焚き火を囲んでいた六太は、その火を見つめながら思っていた。『…なんか見えるな…いろんなもんに』六太の視線の先には、長いサボテンがあり、それがロケットとその噴射炎に見えてきたのだ。六太は、ロケット・マルスワンが日々人たちを乗せ、噴射炎と白煙をあげて一気に発射された光景を思い出していた。
No.53
生きて二人で月に立とう
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「俺ももう全然行けるんだけど、外」ファーストベースから船外活動するフレディたちを眺め、日々人が羨ましそうにつぶやいた。事故以来、日々人には船外活動の許可がおりないでいたのだ。月に来てからのことをゆっくり振り返る日々人。長い間月にいる気がしているのは、事故当時、様々なことを体験したからのようで?
No.52
兄とは常に
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サバイバル訓練5日目の夜。砂漠のど真ん中でキャンプをしていた六太たちは、頭上を降り注ぐたくさんの流星群を見上げていた。六太は、ふいに思い出していた。子供の頃、よく日々人と生き物の生態を調べたこと、アマガエルの鳴き声を録音しようとしたその夜に、兄弟で一緒に宇宙へ行くと約束した日のことを。
No.51
生きた石コロ
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六太と新田は砂漠を戻り、ようやく携帯電話を捜し出すことができた。だが時はすでに遅く、新田がずっと待っていた、弟・カズヤからの着信には、間に合わせることができなかった。六太は尋ねる、カズヤってどんなヤツ? 新田は答える「カズヤは優しいやつだ。」弟を想う新田の想い、そんな兄を想うカズヤの想い、とは?
No.50
ニッタとムッタ
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サバイバル訓練5日目。ひとつ問題が起きていた。新田が携帯をどこかに落としてしまったらしいのだ。聞けば新田は、この訓練の期間中に『大事な電話があるから常に携帯を持たせてくれ』と、訓練教官に頼みこんでいたらしい。自分だけ取りに戻ると言い出す新田。しかしこの日のリーダー六太は、みんなで進むことを決め―?
No.49
リーダー新田
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アスキャンの合同基礎訓練がはじまった。最初の訓練内容は、サバイバル。六太たち30名は、これから6日間でチームワークの理解を高め、自力で生活する術を身につけながら、70キロ先の目的地、『アマリロ』まで歩くことになった。六太たちE班は初日から最下位になり、過酷な罰を受けることになってしまい?
No.48
心にいつも万歩計を
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歓迎会も開かれ、占いが得意なアマンティとも意気投合。さっそく占いをしてもらい、今後の展望的なことをみてもらう六太だが… アマンティは何やら不穏な表情を浮かべた。その後日、いよいよ合同訓練が開始された。バスで砂漠へ連れてこられた六太たちは、1チーム6人制、全5チームに別れることになり?
No.47
最初の約束
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宇宙飛行士候補生、通称・アスキャンとなった六太たちは、アメリカ・ヒューストンへとやってきた。各自住む家を決め、生活も安定してきたのだが……。六太には、ずっと気になっていることがあった。それは、ケンジが言いかけた『紫に聞いた気になる話』。それが気になった六太は、直接紫に聞きに行くことにするが?
No.46
せっかち野郎ナンバーワン
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六太たちは、NASAに向かうため国際空港へと集まっていた。これから2年間、短期間で一流の宇宙飛行士になるため、各国の新人宇宙飛行士候補生と一緒に過酷な合同基礎訓練を受ける。自分も負けられないと張り切る六太は、さっそく先輩飛行士・紫にもらったメールの指示を守り、トイレでジャンプスーツに着替えたのだが?
No.45
5人の青レンジャー
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六太は日々人と交わした『一緒に月へ行く』約束を果たすため、日本国内での新入社員研修とオリエンテーションを続けていた。そんなある日、六太はシャロンからメールをもらう。メールには「見てもらいたいものがあるの」と書かれており、天文台へ向う六太。そこで思い出した、シャロンとの『約束』とは?
No.44
3人の宇宙飛行士
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酸素タンクまでも破損してしまった日々人。再び崖から落ちようとしたところ、ピカッと光るモノを視界の端でとらえた。それは、大先輩ブライアンが残したフィギュア。思いがけずブライアンの宝物に対面することができた日々人だったが、その酸素残量はほとんどゼロの状態。フレディたちの救出は間に合うのか、それとも…?
No.43
ブライアン
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酸素残量が8分を切ってしまった日々人は、ダミアンを安全な場所へ移すと、一人月面を歩きだした。どうせ死ぬなら満天の星空を見て死にたいと思い、再び谷底に落ちようと思ったのだ。崖から飛び降りようとしたその時、日々人の視界の端にピカッと光が見えた。光の方へと近づいた日々人、そこで見つけたモノとは?
No.42
日々人の選択
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凍え続けるダミアンをギブソンに乗せ、日向を目指して走る日々人。しかし、崖上まではまだ距離があるにも関わらず、ダミアンの鼓動が早くなり始めていた。『今すぐ熱をつくらねえと。どーすりゃいい…!?』自分の持ち物を確認する日々人が見つけたものは、照明弾だった。ダミアンを救うため、日々人がとった行動とは?
No.41
あと80分の命
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月面の深い谷底で、ようやくダミアンと合流できた日々人。日々人は凍えるダミアンを一刻も早く温かい場所へ移動させるため、険しい崖を上ろうとする。しかしその際、岩が崩れそのまま落下、そのまま背中から落ちた日々人のタンクにヒビが入ってしまう。メインタンクの酸素残量はゼロ! 予備タンクの酸素残量も残り!?
No.40
天国で地獄
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日々人とダミアンは、通信が途切れた無人探査機ギブソンを捜索するため、基地を出発していた。月面はバギーに乗って移動していたが、空気がないせいで遠くまで鮮明に見えすぎてしまい、慣れない視界に戸惑う日々人とダミアン。そして突然にも、バギーはタイヤを踏み外し、太陽の光も届かない深く暗い谷へと落ちてしまう。

