愛の迷宮
古い順に並び替えNo.33
傷だらけの過去
-
誰も愛そうとしない拓真を忘れられないゆりあ。そんなゆりあへの片思いに、春樹は苦しむ。春樹の初出勤の朝がくる。拓真も春樹も私の大切な息子だ、ときりだした光男は、2人で会社を盛り立てていってほしい、と期待を寄せる。光男は可奈子にDNA鑑定の書類を見たことを話す。蒼ざめる可奈子に、自分でも以前に拓真の鑑定をしていたことを打ち明ける光男。ゆりあをあきらめる決心をした春樹は、ゆりあと拓真の仲を取り持つために、ある計画を立てる。心を揺さぶられた拓真は、母にまつわる悲しい過去をゆりあに告白。前に進むために、母を殺した男に会いにいく決心をする。
-
誰も愛そうとしない拓真を忘れられないゆりあ。そんなゆりあへの片思いに、春樹は苦しむ。 春樹の初出勤の朝がくる。拓真も春樹も私の大切な息子だ、ときりだした光男は、2人で会社を盛り立てていってほしい、と期待を寄せる。 光男は可奈子にDNA鑑定の書類を見たことを話す。蒼ざめる可奈子に、自分でも以前に拓真の鑑定をしていたことを打ち明ける光男。 ゆりあをあきらめる決心をした春樹は、ゆりあと拓真の仲を取り持つために、ある計画を立てる。心を揺さぶられた拓真は、母にまつわる悲しい過去をゆりあに告白。前に進むために、母を殺した男に会いにいく決心をする。
No.32
優しさの棘
-
ゆりあに湖の絵をプレゼントした春樹は、ゆりあが大切にしていた拓真の絵を預かる。過去に未練はない、という拓真に、これを破ってほしい、とその絵を突きつける春樹。可奈子が隠していたDNA鑑定の書類を、光男が見つける。その結果を見て、つらく目を閉じる光男。恵理香がゆりあに会いにくる。春樹は大切な友達だ、というゆりあに、中途半端な優しさは春樹を傷つけるだけだ、と忠告する恵理香。自責の念にかられたゆりあは春樹に謝り、湖の絵を返そうとする。どんなに傷ついてもいい、ゆりあを誰にも渡したくない、とゆりあを抱きしめる春樹。そこへ、拓真が入ってくる。
-
ゆりあに湖の絵をプレゼントした春樹は、ゆりあが大切にしていた拓真の絵を預かる。過去に未練はない、という拓真に、これを破ってほしい、とその絵を突きつける春樹。 可奈子が隠していたDNA鑑定の書類を、光男が見つける。その結果を見て、つらく目を閉じる光男。 恵理香がゆりあに会いにくる。春樹は大切な友達だ、というゆりあに、中途半端な優しさは春樹を傷つけるだけだ、と忠告する恵理香。自責の念にかられたゆりあは春樹に謝り、湖の絵を返そうとする。どんなに傷ついてもいい、ゆりあを誰にも渡したくない、とゆりあを抱きしめる春樹。そこへ、拓真が入ってくる。
No.31
夜中のメモ
-
ゆりあに抱きしめられて、心が生き返った春樹は、ずっとそばにいてほしい、とゆりあに頼む。ゆりあが帰宅すると、拓真のメモがあった。数日後、拓真がカフェバーに訪ねてくる。メモで紹介した新しい就職先の話をきりだす拓真に、自分のことは放っておいてほしい、と答えるゆりあ。そこへ、春樹が来る。ゆりあのことは自分が守る、と拓真に宣言する春樹。可奈子は光男に全てを打ち明けて、家を出る覚悟を決める。家族を守りたい春樹は、真実を隠して今までどおり暮らそう、と可奈子を説得する。光男のもとで働く決心をした春樹は、湖の絵を持ってゆりあの部屋を訪ねる。
-
ゆりあに抱きしめられて、心が生き返った春樹は、ずっとそばにいてほしい、とゆりあに頼む。ゆりあが帰宅すると、拓真のメモがあった。 数日後、拓真がカフェバーに訪ねてくる。メモで紹介した新しい就職先の話をきりだす拓真に、自分のことは放っておいてほしい、と答えるゆりあ。そこへ、春樹が来る。ゆりあのことは自分が守る、と拓真に宣言する春樹。 可奈子は光男に全てを打ち明けて、家を出る覚悟を決める。家族を守りたい春樹は、真実を隠して今までどおり暮らそう、と可奈子を説得する。光男のもとで働く決心をした春樹は、湖の絵を持ってゆりあの部屋を訪ねる。
No.30
運命の悪戯
-
可奈子が依頼したDNA鑑定の結果が届く。果たして、光男と拓真の間に血縁関係は認められなかった。自分の思い通りの結果に、ほくそえむ可奈子。が、春樹が、拓真のサンプルと自分のものをすり替えたことを告白。自分は誰の子なのか、と可奈子に詰め寄る。光男に裏切られ、何人かの男性と関係を持ったことを、可奈子は打ち明ける。春樹が光男の子だと嘘をついたのは、復讐だと…。傷ついた春樹はゆりあのいるカフェバーへ行き、不安な心を吐露する。自分の境遇と重ね合わせて、胸が痛くなったゆりあは、春樹を抱きしめる。その頃、拓真はゆりあのアパートを訪ねていた。
-
可奈子が依頼したDNA鑑定の結果が届く。果たして、光男と拓真の間に血縁関係は認められなかった。自分の思い通りの結果に、ほくそえむ可奈子。が、春樹が、拓真のサンプルと自分のものをすり替えたことを告白。自分は誰の子なのか、と可奈子に詰め寄る。光男に裏切られ、何人かの男性と関係を持ったことを、可奈子は打ち明ける。春樹が光男の子だと嘘をついたのは、復讐だと…。 傷ついた春樹はゆりあのいるカフェバーへ行き、不安な心を吐露する。自分の境遇と重ね合わせて、胸が痛くなったゆりあは、春樹を抱きしめる。その頃、拓真はゆりあのアパートを訪ねていた。
No.29
心の闇
-
拓真への一方通行の思いに耐えられなくなったゆりあは、辞表をさしだす。傷心のゆりあに、恵理香が声をかける。ゆりあとの再会が、凍りついた拓真の心を揺さぶったが、拓真の心の闇は、ゆりあには受け止めきれないと…。恵理香は拓真に、航太の住所を書いたメモをさしだす。過去に向き合わない限り、誰も愛することはできない、と忠告する恵理香。会社を辞める日、ゆりあは拓真から、自分を愛せないような男に関わらず、別の人を愛して幸せになってほしい、と別れの言葉をかけられる。そんなゆりあに、春樹が交際を申し込む。拓真の親子鑑定の結果が可奈子のもとへ…。
-
拓真への一方通行の思いに耐えられなくなったゆりあは、辞表をさしだす。傷心のゆりあに、恵理香が声をかける。ゆりあとの再会が、凍りついた拓真の心を揺さぶったが、拓真の心の闇は、ゆりあには受け止めきれないと…。恵理香は拓真に、航太の住所を書いたメモをさしだす。過去に向き合わない限り、誰も愛することはできない、と忠告する恵理香。 会社を辞める日、ゆりあは拓真から、自分を愛せないような男に関わらず、別の人を愛して幸せになってほしい、と別れの言葉をかけられる。そんなゆりあに、春樹が交際を申し込む。 拓真の親子鑑定の結果が可奈子のもとへ…。
No.28
辞表
-
コンペの結果が、拓真のもとへ知らされる。果たして、ゆりあの設計は落選と決まる。激しい自責の念にかられ、苦悩するゆりあ。拓真を手放したくない光男は、降格を撤回する。光男から与えられたポストに居座るのを嫌った拓真は、ゼロからやり直すことを決意する。光男は拓真が心を閉ざしたのは自分の責任だと感じ、拓真にますます愛情を注ぐ。そんな光男の態度に疎外感を感じる可奈子。春樹から、拓真はわざとコンペに負けたのだ、と聞かされたゆりあは、拓真に本当の気持ちを尋ねる。が、心を開かない拓真に悲しくなり、拓真への思いを告白すると、辞表を出す。
-
コンペの結果が、拓真のもとへ知らされる。果たして、ゆりあの設計は落選と決まる。激しい自責の念にかられ、苦悩するゆりあ。拓真を手放したくない光男は、降格を撤回する。光男から与えられたポストに居座るのを嫌った拓真は、ゼロからやり直すことを決意する。 光男は拓真が心を閉ざしたのは自分の責任だと感じ、拓真にますます愛情を注ぐ。そんな光男の態度に疎外感を感じる可奈子。 春樹から、拓真はわざとコンペに負けたのだ、と聞かされたゆりあは、拓真に本当の気持ちを尋ねる。が、心を開かない拓真に悲しくなり、拓真への思いを告白すると、辞表を出す。
No.27
親子鑑定
-
コンペに不安を抱くゆりあに対して、拓真はゆりあのデザインを選んだ理由を語り、ゆりあを励ます。まもなく、プレゼンの日がくる。拓真の温かい視線に見守られて、ゆりあはクライアントの前で、いきいきとプレゼンをする。可奈子の期待にもかかわらず、春樹は拓真を押しのけてまで後継者になる気はなかった。焦った可奈子は、拓真は光男の本当の子どもではない、と春樹に告げる。可奈子の妄想だ、と憤慨する春樹だが。可奈子は光男と拓真のDNA鑑定を決意する。可奈子が用意した2人のサンプルを自分が届ける、と申し出る春樹。鮎川家の平和を取り戻すために、春樹にはある企みが…。
-
コンペに不安を抱くゆりあに対して、拓真はゆりあのデザインを選んだ理由を語り、ゆりあを励ます。まもなく、プレゼンの日がくる。拓真の温かい視線に見守られて、ゆりあはクライアントの前で、いきいきとプレゼンをする。 可奈子の期待にもかかわらず、春樹は拓真を押しのけてまで後継者になる気はなかった。焦った可奈子は、拓真は光男の本当の子どもではない、と春樹に告げる。可奈子の妄想だ、と憤慨する春樹だが。 可奈子は光男と拓真のDNA鑑定を決意する。加奈子が用意した2人のサンプルを自分が届ける、と申し出る春樹。鮎川家の平和を取り戻すために、春樹にはある企みが…。
No.26
突然の告白
-
ゆりあのしているペンダントを見て、光男はハッとする。過去の記憶が蘇ったのだ。光男はゆりあの素性を徹底的に調べさせる。拓真が光男に逆らってまでも自分の作品を選んでくれたことに対して、ゆりあは不安になっていた。春樹に相談すると、拓真の話はもうやめてほしい、と言われ、ゆりあが好きだ、と告白される。自分の過去を憎み、人を愛することのできない拓真に興味を持つのはやめたほうがいい、と忠告されるゆりあ。ゆりあは拓真に、自分の設計をコンペから外してほしい、と申し出る。自分のために拓真が解任されるのは辛いから、と訴える。すると、うぬぼれるな、と拓真が…。
-
ゆりあのしているペンダントを見て、光男はハッとする。過去の記憶が蘇ったのだ。光男はゆりあの素性を徹底的に調べさせる。 拓真が光男に逆らってまでも自分の作品を選んでくれたことに対して、ゆりあは不安になっていた。春樹に相談すると、拓真の話はもうやめてほしい、と言われ、ゆりあが好きだ、と告白される。自分の過去を憎み、人を愛することのできない拓真に興味を持つのはやめたほうがいい、と忠告されるゆりあ。ゆりあは拓真に、自分の設計をコンペから外してほしい、と申し出る。自分のために拓真が解任されるのは辛いから、と訴える。すると、うぬぼれるな、と拓真が…。
No.25
親子の確執
-
コンペのために、ゆりあが全精力を傾けて描き直した作品が、拓真に認められる。拓真から労いの言葉をかけられ、喜びがこみあげてくるゆりあ。その日、拓真に無断で、光男が世界的なデザイナー木島を設計室に連れてくる。拓真の初仕事であるコンペを勝ち抜くための重要な戦力だった。反発する拓真に、ゆりあをさっさとクビにして、木島に任せるよう命令する光男。ゆりあの作品を外したくない拓真は、木島に仕事を下りてもらう。激怒した光男は、コンペに負けたら部長職を解任する、と拓真に言い渡す。たまたまその場に居合わせたゆりあを見て、光男がハッと顔色を変える。
-
コンペのために、ゆりあが全精力を傾けて描き直した作品が、拓真に認められる。拓真から労いの言葉をかけられ、喜びがこみあげてくるゆりあ。その日、拓真に無断で、光男が世界的なデザイナー木島を設計室に連れてくる。拓真の初仕事であるコンペを勝ち抜くための重要な戦力だった。反発する拓真に、ゆりあをさっさとクビにして、木島に任せるよう命令する光男。ゆりあの作品を外したくない拓真は、木島に仕事を下りてもらう。激怒した光男は、コンペに負けたら部長職を解任する、と拓真に言い渡す。たまたまその場に居合わせたゆりあを見て、光男がハッと顔色を変える。
No.24
孤独な心
-
鮎川家の複雑な家庭事情を垣間見たゆりあは、拓真の屈折した心に思いをはせる。コンペに有利な熊沢建設との縁談を壊した拓真は、自力でコンペを勝ち取ってみせる、と光男に断言する。拓真はゆりあの作品に無断で手を入れようとする。もう一度描き直させてほしい、と抗議するゆりあ。ゆりあと会ってからの拓真の変化が気になる春樹は、ゆりあを好きなのか、と拓真に尋ねる。恋愛は人を破滅させる、と虚無的に答える拓真。自分はゆりあを好きだ、と春樹は宣言する。ゆりあは自分の思いが拓真に届くようにと作品を描き直す。が、拓真の凍りついた心は開かない。
-
鮎川家の複雑な家庭事情を垣間見たゆりあは、拓真の屈折した心に思いをはせる。 コンペに有利な熊沢建設との縁談を壊した拓真は、自力でコンペを勝ち取ってみせる、と光男に断言する。拓真はゆりあの作品に無断で手を入れようとする。もう一度描き直させてほしい、と抗議するゆりあ。 ゆりあと会ってからの拓真の変化が気になる春樹は、ゆりあを好きなのか、と拓真に尋ねる。恋愛は人を破滅させる、と虚無的に答える拓真。自分はゆりあを好きだ、と春樹は宣言する。ゆりあは自分の思いが拓真に届くようにと作品を描き直す。が、拓真の凍りついた心は開かない。
No.23
部長の笑顔
-
ゆりあがコンクールで受賞した作品が、次のコンペで使われることになる。その打ち合わせをする拓真とゆりあを見て、スタッフたちは拓真の表情の明るい変化に驚く。光男が拓真と熊沢建設の社長令嬢との見合いを企てる。拓真のことばかり心配する光男に、可奈子は憮然。拓真の父親についてきちんと調べるべきだ、と光男に迫る。その日、拓真は光男から熊沢建設の社長と令嬢を家に招待したことを告げられる。拓真はゆりあを家へ連れて帰り、熊沢父娘にわざと失礼な態度をとる。拓真は復讐のために会社を継ごうとしている、と可奈子が拓真に意地悪な目を向ける。
-
ゆりあがコンクールで受賞した作品が、次のコンペで使われることになる。その打ち合わせをする拓真とゆりあを見て、スタッフたちは拓真の表情の明るい変化に驚く。 光男が拓真と熊沢建設の社長令嬢との見合いを企てる。拓真のことばかり心配する光男に、可奈子は憮然。拓真の父親についてきちんと調べるべきだ、と光男に迫る。 その日、拓真は光男から熊沢建設の社長と令嬢を家に招待したことを告げられる。拓真はゆりあを家へ連れて帰り、熊沢父娘にわざと失礼な態度をとる。 拓真は復讐のために会社を継ごうとしている、と可奈子が拓真に意地悪な目を向ける。
No.22
複雑な家族
-
ゆりあは自分の生い立ちをマスコミにもらしたのは拓真だと思い、ショックを受ける。まもなく、ゆりあの出生に関する記事が雑誌に掲載されるが、ゆりあは気にせず、建築の勉強に打ち込む。そんなゆりあに、春樹は好意を寄せ、自分の家へ遊びにくるよう誘う。拓真の冷たい心の奥にあるものが知りたくて、ゆりあは鮎川家を訪ねる。春樹の部屋に飾られていた家族写真を見たゆりあは、小さいときに拓真と春樹に会っていることを春樹に打ち明ける。そこへ、可奈子が入ってくる。春樹が連れてきたガールフレンドを値踏みするように、可奈子はゆりあにぶしつけな質問をする。
-
ゆりあは自分の生い立ちをマスコミにもらしたのは拓真だと思い、ショックを受ける。まもなく、ゆりあの出生に関する記事が雑誌に掲載されるが、ゆりあは気にせず、建築の勉強に打ち込む。 そんなゆりあに、春樹は好意を寄せ、自分の家へ遊びにくるよう誘う。拓真の冷たい心の奥にあるものが知りたくて、ゆりあは鮎川家を訪ねる。春樹の部屋に飾られていた家族写真を見たゆりあは、小さいときに拓真と春樹に会っていることを春樹に打ち明ける。そこへ、可奈子が入ってくる。春樹が連れてきたガールフレンドを値踏みするように、可奈子はゆりあにぶしつけな質問をする。
No.21
インタビュー
-
グランプリを受賞したゆりあは、胸をときめかせて授賞式に出席する。が、ギャラリーにいた鼻持ちならない男が拓真だとわかり、驚く。自分のことを覚えていないか、と拓真に問いかけるゆりあ。いい思い出のない小さい頃のことは覚えていない、と拓真の返事はそっけなかった。ゆりあは拓真の会社の設計室で働くことになる。が、建築の勉強は二の次で、マスコミ対応のため、まず外見を磨くよう、拓真から命令される。自分が会社の宣伝のために利用されているのを知り、ゆりあは傷つく。ゆりあはマスコミの取材を受ける。すると、記者たちが自分の生い立ちを知っていた。
-
グランプリを受賞したゆりあは、胸をときめかせて授賞式に出席する。が、ギャラリーにいた鼻持ちならない男が拓真だとわかり、驚く。自分のことを覚えていないか、と拓真に問いかけるゆりあ。いい思い出のない小さい頃のことは覚えていない、と拓真の返事はそっけなかった。 ゆりあは拓真の会社の設計室で働くことになる。が、建築の勉強は二の次で、マスコミ対応のため、まず外見を磨くよう、拓真から命令される。自分が会社の宣伝のために利用されているのを知り、ゆりあは傷つく。ゆりあはマスコミの取材を受ける。すると、記者たちが自分の生い立ちを知っていた。
No.20
審査結果
-
拓真との再会を夢見て、ゆりあは鮎川コンツェルン主催の設計コンクールに応募する。その審査結果発表の日、入賞を知らせる連絡は、ゆりあのもとに届かなかった。拓真は、応募作品の中にゆりあの名前を見つけ、幼い日の記憶を蘇らせる。そうとは知らずに春樹は、同級生のゆりあの作品をグランプリとして拓真に推薦する。翌日、拓真の消息を知るため、ゆりあは思いきって鮎川コンツェルンを訪ねる。受付で拓真に面会を申し込むが、いざとなると不安がこみ上げてきて、逃げるように帰る。ゆりあが帰宅すると、思いがけない知らせが待っていた。
-
拓真との再会を夢見て、ゆりあは鮎川コンツェルン主催の設計コンクールに応募する。その審査結果発表の日、入賞を知らせる連絡は、ゆりあのもとに届かなかった。 拓真は、応募作品の中にゆりあの名前を見つけ、幼い日の記憶を蘇らせる。そうとは知らずに春樹は、同級生のゆりあの作品をグランプリとして拓真に推薦する。 翌日、拓真の消息を知るため、ゆりあは思いきって鮎川コンツェルンを訪ねる。受付で拓真に面会を申し込むが、いざとなると不安がこみ上げてきて、逃げるように帰る。ゆりあが帰宅すると、思いがけない知らせが待っていた。
No.19
コンクール
-
カフェバーに来た男は、ゆりあの胸のペンダントを見て、はっとする。子どもの頃、よく似たペンダントを見たことがあった。ゆりあは鮎川コンツェルンが主催する住宅設計コンクールに応募することに決める。グランプリを取ったら、拓真に会えるかもしれない、と期待したのだ。ゆりあは昔、拓真から貰った絵を今でも大切に部屋に飾っていた。建築学校で、ゆりあがコンクールの作品を描いていると、前にも一度話しかけられたことのある若者に、再び声をかけられる。ゆりあはバイトへ出かけていくが、デッサン帳を机の上に忘れていく。まもなく、コンクールの審査発表の日がくる。
-
カフェバーに来た男は、ゆりあの胸のペンダントを見て、はっとする。子どもの頃、よく似たペンダントを見たことがあった。 ゆりあは鮎川コンツェルンが主催する住宅設計コンクールに応募することに決める。グランプリを取ったら、拓真に会えるかもしれない、と期待したのだ。ゆりあは昔、拓真から貰った絵を今でも大切に部屋に飾っていた。建築学校で、ゆりあがコンクールの作品を描いていると、前にも一度話しかけられたことのある若者に、再び声をかけられる。ゆりあはバイトへ出かけていくが、デッサン帳を机の上に忘れていく。まもなく、コンクールの審査発表の日がくる。
No.18
夢の王子様
-
ゆりあが養護施設「ひだまりの園」を出てから14年の歳月が流れた。24歳のゆりあは働きながら、建築専門学校に通っていた。ある日、ゆりあが働いているギャラリー&カフェバーに、見知らぬ男がやって来て、投資目的のために、絵を買い占めていく。絵を金儲けの道具にする男に、ゆりあは反感を覚える。鮎川家では、拓真が長期のアメリカ生活から帰国。コンツェルンの部長として、社長の光男をサポートしていた。春樹を後継者にしたい可奈子は、拓真の存在が目障りだ。一方、春樹はビジネスに興味がなく、建築学校で勉強をしていた。ある夜、ゆりあの働く店に、絵を買い占めた男が再びやってくる。
-
ゆりあが養護施設「ひだまりの園」を出てから14年の歳月が流れた。24歳のゆりあは働きながら、建築専門学校に通っていた。ある日、ゆりあが働いているギャラリー&カフェバーに、見知らぬ男がやって来て、投資目的のために、絵を買い占めていく。絵を金儲けの道具にする男に、ゆりあは反感を覚える。 鮎川家では、拓真が長期のアメリカ生活から帰国。コンツェルンの部長として、社長の光男をサポートしていた。春樹を後継者にしたい可奈子は、拓真の存在が目障りだ。一方、春樹はビジネスに興味がなく、建築学校で勉強をしていた。 ある夜、ゆりあの働く店に、絵を買い占めた男が再びやってくる。
No.17
色鉛筆の家
-
拓真は文香に関する秘密の真相を光男に問いただすが、あくまでも否定する光男。怒った拓真は家を飛び出す。拓真はゆりあに会いにいく。泣かない約束をした拓真だが、耐えきれず涙があふれてくる。拓真はゆりあを別荘へ連れていき、夜になっても東京へ帰らない。そこへ、光男が現れる。拓真は抵抗するが、無理矢理東京へ連れ戻される。
-
拓真は文香に関する秘密の真相を光男に問いただすが、あくまでも否定する光男。怒った拓真は家を飛び出す。拓真はゆりあに会いにいく。泣かない約束をした拓真だが、耐えきれず涙があふれてくる。拓真はゆりあを別荘へ連れていき、夜になっても東京へ帰らない。そこへ、光男が現れる。拓真は抵抗するが、無理矢理東京へ連れ戻される。
No.16
友達の指きり
-
拓真は少女が落としていったペンダントを届けにいく。それは母の形見だ、という少女に、自分も今の母は実の母親ではないと告げる拓真。2人は、お互いに強く生きよう、と指きりして、友達になる。可奈子と折り合いの悪い恵理香が、鮎川家は呪われている、と拓真に語る。事故死とされている恵理香の実の父親は自殺したと疑り、拓真の実の母親・文香に関する秘密も暴露する恵理香。信じようとしない拓真に恵理香はある証拠を見せる。その頃、ゆりあは施設で辛い別れをしていた。
-
拓真は少女が落としていったペンダントを届けにいく。それは母の形見だ、という少女に、自分も今の母は実の母親ではないと告げる拓真。2人は、お互いに強く生きよう、と指きりして、友達になる。 可奈子と折り合いの悪い恵理香が、鮎川家は呪われている、と拓真に語る。事故死とされている恵理香の実の父親は自殺したと疑り、拓真の実の母親・文香に関する秘密も暴露する恵理香。信じようとしない拓真に恵理香はある証拠を見せる。 その頃、ゆりあは施設で辛い別れをしていた。
No.15
憧れの家
-
ゆりあは、白いカーネーションをもらった少年が、自分がいつも憧れていた別荘の住人だと知り、驚く。そのうえ、少年にはちゃんと母親がいることがわかり、ショックを受ける。ゆりあは湖畔で再び、少年と顔を合わせる。やさしく声をかけてくれた少年に、自分とは住む世界が違うことを思い、ゆりあは反発する。拓真は鮎川家では孤独だった。可奈子は拓真と春樹を分け隔てなく育てているように見えたが、拓真は可奈子に愛されていないのを感じていた。そんな拓真を、血のつながらない姉・恵理香がからかう。拓真は湖畔で会った少女が落としていったペンダントを届けにいく。
-
ゆりあは、白いカーネーションをもらった少年が、自分がいつも憧れていた別荘の住人だと知り、驚く。そのうえ、少年にはちゃんと母親がいることがわかり、ショックを受ける。ゆりあは湖畔で再び、少年と顔を合わせる。やさしく声をかけてくれた少年に、自分とは住む世界が違うことを思い、ゆりあは反発する。 拓真は鮎川家では孤独だった。可奈子は拓真と春樹を分け隔てなく育てているように見えたが、拓真は可奈子に愛されていないのを感じていた。そんな拓真を、血のつながらない姉・恵理香がからかう。拓真は湖畔で会った少女が落としていったペンダントを届けにいく。
No.14
絵を描く少年
-
10年後。養護施設で暮らす天涯孤独のゆりあは、ある日、湖畔で、絵を描いている少年と知り合う。その優しい笑顔に心が揺れるゆりあ。鮎川家では、再婚した光男と可奈子たち家族が揃って別荘で休日を過ごしていた。折しもその日は母の日で、春樹は、絵の上手な兄の拓真に母の絵を描いてほしいとせがむ。それを皮肉っぽい目でながめていた恵理香は、拓真の本当の母親は可奈子ではない、と言いだす。光男は、拓真に本当の母親のことを語る。花屋の前で、ゆりあは白いカーネーションの花束を抱えた少年と再会する。
-
10年後。養護施設で暮らす天涯孤独のゆりあは、ある日、湖畔で、絵を描いている少年と知り合う。その優しい笑顔に心が揺れるゆりあ。鮎川家では、再婚した光男と可奈子たち家族が揃って別荘で休日を過ごしていた。折しもその日は母の日で、春樹は、絵の上手な兄の拓真に母の絵を描いてほしいとせがむ。それを皮肉っぽい目でながめていた恵理香は、拓真の本当の母親は可奈子ではない、と言いだす。光男は、拓真に本当の母親のことを語る。 花屋の前で、ゆりあは白いカーネーションの花束を抱えた少年と再会する。
No.13
告白
-
別れの挨拶にきた航太に、拓真を一度だけでも抱いてほしい、と文香は赤ん坊をさしだす。躊躇いながらも、愛しさのあまり、赤ん坊に手を伸ばす航太。そのとき、猟銃を手にした光男が現れる。嘘をつくことに耐え切れなくなった文香は、拓真は航太の子だ、と告白。今でも航太を愛している、と…。逆上して、航太に銃を向ける光男。航太は銃を奪おうと光男に飛びかかり、2人は激しくもみ合う。数ヶ月後。光男の子を宿したという可奈子が春樹を出産する。同じ頃、航太と離婚した祐子は女の子を出産していた。
-
別れの挨拶にきた航太に、拓真を一度だけでも抱いてほしい、と文香は赤ん坊をさしだす。躊躇いながらも、愛しさのあまり、赤ん坊に手を伸ばす航太。そのとき、猟銃を手にした光男が現れる。嘘をつくことに耐え切れなくなった文香は、拓真は航太の子だ、と告白。今でも航太を愛している、と…。逆上して、航太に銃を向ける光男。航太は銃を奪おうと光男に飛びかかり、2人は激しくもみ合う。 数ヶ月後。光男の子を宿したという可奈子が春樹を出産する。同じ頃、航太と離婚した祐子は女の子を出産していた。
No.12
跡取り誕生
-
文香が男の子を出産。航太の子どもではないか、と苦しんでいた光男だが、いざ赤ん坊を抱いてみると、言いようのない感動がこみあげてくる。「オレの息子だ」と涙を浮かべ、文香に感謝の言葉をかける。その頃、航太と祐子は光男が暴露した文香のことで、夫婦の亀裂ができていた。悲しみのあまり、灯油をかぶって自殺を図ろうとする祐子。祐子が死ぬなら自分も死ぬ、と航太も頭から灯油をかぶるが…。文香の産んだ子は「拓真」と名付けられ、家族の愛情を一身に浴びる。北海道で再出発することにした航太と祐子が、鮎川家へ挨拶にくる。祐子から光男に乱暴されたことを聞かされ、衝撃を受ける文香。
-
文香が男の子を出産。航太の子どもではないか、と苦しんでいた光男だが、いざ赤ん坊を抱いてみると、言いようのない感動がこみあげてくる。「オレの息子だ」と涙を浮かべ、文香に感謝の言葉をかける。その頃、航太と祐子は光男が暴露した文香のことで、夫婦の亀裂ができていた。悲しみのあまり、灯油をかぶって自殺を図ろうとする祐子。祐子が死ぬなら自分も死ぬ、と航太も頭から灯油をかぶるが…。 文香の産んだ子は「拓真」と名付けられ、家族の愛情を一身に浴びる。北海道で再出発することにした航太と祐子が、鮎川家へ挨拶にくる。祐子から光男に乱暴されたことを聞かされ、衝撃を受ける文香。
No.11
嘘つき
-
航太への復讐から、光男が祐子に乱暴する。傷ついた祐子を抱きかかえて、航太は別荘へ帰る。1ヵ月後。文香の出産がいよいよ迫っていた。どんなに打ち消そうと思っても、生まれてくる子どもへの疑念が消えない光男。祐子が自分の妊娠に気づく。光男に襲われたときのことが脳裏に蘇り、蒼白になる祐子。妊娠をきっかけに、航太と祐子は別荘を去ることにする。そんな2人の前に光男が現れる。航太が逃げ出さないよう警告にきたのだが、祐子の妊娠を知った光男は、自分の子だ、とあざ笑う。航太が文香を辱めた、と祐子に暴露する光男。その頃、文香は陣痛に襲われて…。
-
航太への復讐から、光男が祐子に乱暴する。傷ついた祐子を抱きかかえて、航太は別荘へ帰る。1ヵ月後。文香の出産がいよいよ迫っていた。どんなに打ち消そうと思っても、生まれてくる子どもへの疑念が消えない光男。祐子が自分の妊娠に気づく。光男に襲われたときのことが脳裏に蘇り、蒼白になる祐子。妊娠をきっかけに、航太と祐子は別荘を去ることにする。そんな2人の前に光男が現れる。航太が逃げ出さないよう警告にきたのだが、祐子の妊娠を知った光男は、自分の子だ、とあざ笑う。航太が文香を辱めた、と祐子に暴露する光男。その頃、文香は陣痛に襲われて…。
No.10
疑惑
-
文香が自分の子を妊娠したと思った航太が、入院中の文香に会いにくる。航太の子ではない、と文香は主張するが、聞き入れない航太。そこへ、光男が入ってくる。文香をめぐり、いがみ合う航太と光男。ショックのあまり文香のお腹に激痛が走り、文香は、帰ってほしい、と航太に懇願する。その夜、光男は文香が鏡台の引き出しにしまっていた航太が描いた文香の肖像画を見つける。文香のお腹の子の父親はやはり航太なのか、疑惑を深める光男。翌日、祐子が文香の見舞いのため鮎川家へやってくる。無邪気に文香の妊娠を喜ぶ祐子に怒りがわいてきた光男は、突然祐子に襲いかかる。
-
文香が自分の子を妊娠したと思った航太が、入院中の文香に会いにくる。航太の子ではない、と文香は主張するが、聞き入れない航太。そこへ、光男が入ってくる。文香をめぐり、いがみ合う航太と光男。ショックのあまり文香のお腹に激痛が走り、文香は、帰ってほしい、と航太に懇願する。その夜、光男は文香が鏡台の引き出しにしまっていた航太が描いた文香の肖像画を見つける。文香のお腹の子の父親はやはり航太なのか、疑惑を深める光男。翌日、祐子が文香の見舞いのため鮎川家へやってくる。無邪気に文香の妊娠を喜ぶ祐子に怒りがわいてきた光男は、突然祐子に襲いかかる。
No.9
重い秘密
-
文香の妊娠で、鮎川家は幸せに包まれる。そんななか、光男からも別居をきりだされ、孤独感を募らせる可奈子。文香のお腹の子どもの父親は航太に間違いない、と口走る。怒った光男は可奈子を殴りつける。その夜、街に飛び出した可奈子が、急性アルコール中毒で病院へ運ばれる。病室へ駆けつけた文香は、加奈子の光男への愛の深さを知り、辛い気持ちになる。それからまもなく、可奈子は恵理香を置いて、鮎川家を出ていく。7ヵ月後、1966年6月。出産の迫った文香が体調を崩して入院する。その深夜、航太が文香の前に現れ、子どもの父親は自分だ、と主張する。
-
文香の妊娠で、鮎川家は幸せに包まれる。そんななか、光男からも別居をきりだされ、孤独感を募らせる可奈子。文香のお腹の子どもの父親は航太に間違いない、と口走る。怒った光男は可奈子を殴りつける。その夜、街に飛び出した可奈子が、急性アルコール中毒で病院へ運ばれる。病室へ駆けつけた文香は、加奈子の光男への愛の深さを知り、辛い気持ちになる。それからまもなく、可奈子は恵理香を置いて、鮎川家を出ていく。 7ヵ月後、1966年6月。出産の迫った文香が体調を崩して入院する。その深夜、航太が文香の前に現れ、子どもの父親は自分だ、と主張する。
No.8
芽生えた命
-
航太が鮎川家を去って2ヵ月後、文香に妊娠の兆候が表れる。まさか、と蒼白になる文香。まぎれもなく航太の子どもだった。思い悩んだ文香は母親の幸子に真実を打ち明ける。その子を産むことは許されない、と文香に言い聞かせる幸子。文香はあきらめて病院の前まで行くが、いたたまれずに逃げ帰る。文香は航太に会いにいく。子どものことを告白しようとするが、夫婦で落ちついた生活を取り戻している様子に、何も言えなくなる。どんなことがあっても子どもを守っていこう、と覚悟を決めた文香は、鮎川家の人びとに、光男の子を妊娠した、と告げる。祝福の笑顔の中、可奈子だけは疑惑の目をしていた。
-
航太が鮎川家を去って2ヵ月後、文香に妊娠の兆候が表れる。まさか、と蒼白になる文香。まぎれもなく航太の子どもだった。思い悩んだ文香は母親の幸子に真実を打ち明ける。その子を産むことは許されない、と文香に言い聞かせる幸子。文香はあきらめて病院の前まで行くが、いたたまれずに逃げ帰る。文香は航太に会いにいく。子どものことを告白しようとするが、夫婦で落ちついた生活を取り戻している様子に、何も言えなくなる。 どんなことがあっても子どもを守っていこう、と覚悟を決めた文香は、鮎川家の人びとに、光男の子を妊娠した、と告げる。祝福の笑顔の中、可奈子だけは疑惑の目をしていた。
No.7
愛の封印
-
文香と航太が会っているのを可奈子が目撃。2人は親密な関係だ、と光男に告げ口するが、光男は全く信じない。航太は文香のことをあきらめ、祐子と別荘へ帰る決心をする。一生に一度のいい夢をみさせてもらった、と文香に別れの言葉を告げる航太。祐子が文香のもとへ別れの挨拶にくる。文香への感謝の気持ちとして、大切な宝物をさしだす祐子に、文香は心が痛む。それからまもなく、航太と祐子は鮎川家を出ていく。これでよかったのだ、と自分に言い聞かせ、文香は航太への思いを封印する。が、2ヵ月後、その思いが再び燃え上がるような出来事が…。
-
文香と航太が会っているのを可奈子が目撃。2人は親密な関係だ、と光男に告げ口するが、光男は全く信じない。航太は文香のことをあきらめ、祐子と別荘へ帰る決心をする。一生に一度のいい夢をみさせてもらった、と文香に別れの言葉を告げる航太。祐子が文香のもとへ別れの挨拶にくる。文香への感謝の気持ちとして、大切な宝物をさしだす祐子に、文香は心が痛む。それからまもなく、航太と祐子は鮎川家を出ていく。これでよかったのだ、と自分に言い聞かせ、文香は航太への思いを封印する。が、2ヵ月後、その思いが再び燃え上がるような出来事が…。
No.6
一生分の恋
-
愛する航太と一夜を過ごした文香は、その思い出を胸に、鮎川家へ戻る。文香と逃げる覚悟はできている、と引き止める航太をふりきって…。朝帰りをした文香の前に、可奈子が立ちふさがる。父親の病院に泊まった、ととっさに文香は答えるが、疑惑の目で見る可奈子。文香への思いが止められない航太は、祐子に離婚をきりだす。そして、恩人の光吉に辞表をさしだす。悲しみにくれる祐子の姿を見た文香は、航太にことさら冷淡になる。航太は文香に、自分と一緒に家を出るべきだ、とせつせつと訴え、抱きしめる。そんな2人を目撃する人影が…。
-
愛する航太と一夜を過ごした文香は、その思い出を胸に、鮎川家へ戻る。文香と逃げる覚悟はできている、と引き止める航太をふりきって…。朝帰りをした文香の前に、可奈子が立ちふさがる。父親の病院に泊まった、ととっさに文香は答えるが、疑惑の目で見る可奈子。文香への思いが止められない航太は、祐子に離婚をきりだす。そして、恩人の光吉に辞表をさしだす。悲しみにくれる祐子の姿を見た文香は、航太にことさら冷淡になる。航太は文香に、自分と一緒に家を出るべきだ、とせつせつと訴え、抱きしめる。そんな2人を目撃する人影が…。
No.5
本当の恋
-
湖で航太に助けられた文香は、胸に秘めていた航太への思いを告白。一度でいいから愛する人に抱かれたい、とすがりつく。文香は離婚する決意で、鮎川家へ戻る。すると、秀夫が倒れた、という知らせが…。文香は心筋梗塞で入院した秀夫を見舞うが、経営状態の悪い秀夫の会社のことで、光男から脅迫され、離婚できなくなる。そんなとき、航太は偶然、鮎川家の座敷で愛し合っている光男と可奈子を目撃する。最低な男だ、と光男を睨みつけ、飛び出していく航太。そこへ、文香が帰ってくる。「もう、こんな家に戻らなくていい」。航太は文香を連れて外へ出る。
-
湖で航太に助けられた文香は、胸に秘めていた航太への思いを告白。一度でいいから愛する人に抱かれたい、とすがりつく。文香は離婚する決意で、鮎川家へ戻る。すると、秀夫が倒れた、という知らせが…。文香は心筋梗塞で入院した秀夫を見舞うが、経営状態の悪い秀夫の会社のことで、光男から脅迫され、離婚できなくなる。 そんなとき、航太は偶然、鮎川家の座敷で愛し合っている光男と可奈子を目撃する。最低な男だ、と光男を睨みつけ、飛び出していく航太。そこへ、文香が帰ってくる。「もう、こんな家に戻らなくていい」航太は文香を連れて外へ出る。
No.4
情事の目撃
-
航太の妻・祐子が文香の身の回りの世話をすることになる。文香は祐子に嫉妬を感じるが、祐子が航太との結婚生活に失望しているのを知り、複雑な気持ちになる。数日後、文香はマキに連れられて、婦人科の検査へ行く。マキが自分を追い出そうとしているのに腹を立てた可奈子は、2人が出かけるとすぐ、光男との情事にふける。そこへ、文香が忘れ物を取りに帰ってくる。2人の浮気現場を目撃した文香はそのまま家を飛び出す。文香は人気のない湖にボートを浮かべていた。航太が駆けつけ呼びかけるが、文香が立ち上がったとたん、ぐらりとボートが揺れて、文香は湖の中へ…。
-
航太の妻・祐子が文香の身の回りの世話をすることになる。文香は祐子に嫉妬を感じるが、祐子が航太との結婚生活に失望しているのを知り、複雑な気持ちになる。数日後、文香はマキに連れられて、婦人科の検査へ行く。マキが自分を追い出そうとしているのに腹を立てた可奈子は、2人が出かけるとすぐ、光男との情事にふける。そこへ、文香が忘れ物を取りに帰ってくる。2人の浮気現場を目撃した文香はそのまま家を飛び出す。 文香は人気のない湖にボートを浮かべていた。航太が駆けつけ呼びかけるが、文香が立ち上がったとたん、ぐらりとボートが揺れて、文香は湖の中へ…。
