NARUTO-ナルト- 疾風伝
古い順に並び替えNo.450
影の逆襲
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数日間続く嵐に翻弄されているナルト達。ナルトは影分身を動員して膨大な仕事を片付けていくが、散々いいようにこき使われ、挙句上から目線の本体ナルトの態度に、影分身達の不満が一気に爆発。本体ナルトを監禁し、待遇改善を要求すべく反乱を起こしてしまう。慌てて影分身を解こうとするナルトだが、術はなぜか解けず―。仕方なくヤマト、アオバ、ガイら上忍による救出作戦が開始されるが…。
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数日間続く嵐に翻弄されているナルト達。ナルトは影分身を動員して膨大な仕事を片付けていくが、散々いいようにこき使われ、挙句上から目線の本体ナルトの態度に、影分身達の不満が一気に爆発。本体ナルトを監禁し、待遇改善を要求すべく反乱を起こしてしまう。慌てて影分身を解こうとするナルトだが、術はなぜか解けず――仕方なくヤマト、アオバ、ガイら上忍による救出作戦が開始されるが・・・
No.449
食うか食われるか!踊るキノコ地獄
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水と食料の補給のため、ナルトたちの船はとある港に立ち寄った。ヤマトの指示で食料調達に向かったナルトは、そこでひとりの野菜売りと出会い、すすめられるまま珍しいキノコを買う。ところが、港での補給を終え、次の航海へと出発した船をとんでもない悪夢が襲う。はじまりは急に体調を崩したヤマトが倒れたことだった。その後、食糧倉庫に見たこともない毒々しいキノコが大繁殖し、食料はおろか水までもが浸食されていることが判明。だが現在いる海域の特殊な海流のせいで、先を急ぐことも陸に立ち寄ることもできない。ナルトたちのサバイバル生活が始まった!?
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水と食料の補給のため、ナルトたちの船はとある港に立ち寄った。ヤマトの指示で食料調達に向かったナルトは、そこでひとりの野菜売りと出会い、すすめられるまま珍しいキノコを買う。ところが、港での補給を終え、次の航海へと出発した船をとんでもない悪夢が襲う。はじまりは急に体調を崩したヤマトが倒れたことだった。その後、食糧倉庫に見たこともない毒々しいキノコが大繁殖し、食料はおろか水までもが浸食されていることが判明。だが現在いる海域の特殊な海流のせいで、先を急ぐことも陸に立ち寄ることもできない。ナルトたちのサバイバル生活が始まった!?
No.448
闘えロック・リー!
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それは昔、ガイの愛弟子・リーが、必殺技・裏蓮華を習得したお祝いをした翌日のことだった。あまりの喜ばしいできごとに、ハメをはずして飲みすぎたガイは、途中から記憶をなくしていた。それはなぜか夕べ一緒にいたリーも同じで、ふたりとも必死で記憶の糸をたぐりよせる。そしてガイは、漠然と思い出した記憶の中からある結論にたどり着く。どうやら自分はお祝いの席に選んだ店で、酔っ払った挙句、大暴れをするという醜態をさらしたらしい。何とかして師匠の面目を保ちたいガイは、リーの記憶が戻らないようにと、いきあたりばったりのでたらめな修業に巻き込み、気をそらそうとする。
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それは昔、ガイの愛弟子・リーが、必殺技・裏蓮華を習得したお祝いをした翌日のことだった。あまりの喜ばしいできごとに、ハメをはずして飲みすぎたガイは、途中から記憶をなくしていた。それはなぜか夕べ一緒にいたリーも同じで、ふたりとも必死で記憶の糸をたぐりよせる。そしてガイは、漠然と思い出した記憶の中からある結論にたどり着く。どうやら自分はお祝いの席に選んだ店で、酔っ払った挙句、大暴れをするという醜態をさらしたらしい。何とかして師匠の面目を保ちたいガイは、リーの記憶が戻らないようにと、いきあたりばったりのでたらめな修業に巻き込み、気をそらそうとする。
No.447
忘却の島
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相変わらず船酔いがひどいガイが、飛んできた巨鳥に連れ去られた。ガイを助けるため、巨鳥が飛び去った方向にある島へと上陸するナルト、ヤマト、アオバ。早速、ガイの捜索を始めようとするが、そのとき三人はひとりの女性を見かける。話を聞こうと声をかけるアオバ。だが、なぜか女性は逃げるようにその場から立ち去ってゆく。思わず後を追ったアオバは、たどり着いた廃墟にあった資料から、この島に隠された恐ろしい秘密を知る。一方、アオバと別れ、別の方向を進んでいたナルトとヤマトは、次々と現れる巨大生物やバケモノたちを相手に悪戦苦闘していた。
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相変わらず船酔いがひどいガイが、飛んできた巨鳥に連れ去られた。ガイを助けるため、巨鳥が飛び去った方向にある島へと上陸するナルト、ヤマト、アオバ。早速、ガイの捜索を始めようとするが、そのとき三人はひとりの女性を見かける。話を聞こうと声をかけるアオバ。だが、なぜか女性は逃げるようにその場から立ち去ってゆく。思わず後を追ったアオバは、たどり着いた廃墟にあった資料から、この島に隠された恐ろしい秘密を知る。一方、アオバと別れ、別の方向を進んでいたナルトとヤマトは、次々と現れる巨大生物やバケモノたちを相手に悪戦苦闘していた。
No.446
戦艦の島
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航海の途中、突然、砲撃にさらされるナルトたちの船。砲撃は巨大な戦艦を思わせる島からのもので、そのあまりの激しさについにナルトたちの船は大破してしまう。この島は、付近の海を荒らしまわる海賊たちのすみかだったのだ。金になるものは鉄くずから人間まで根こそぎ奪い去ろうとする海賊たち。その追っ手から逃れるため、ヤマトが木遁で作り出した即席の潜水艇で海中を進む一行は、偶然、見つけた海底洞窟に、一旦、身を隠すことにする。そこでナルトたちは驚愕の光景を目にする。非道な海賊に怒るナルトは、ヤマトたちとともに奇策を使って海賊に挑む。
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航海の途中、突然、砲撃にさらされるナルトたちの船。砲撃は巨大な戦艦を思わせる島からのもので、そのあまりの激しさについにナルトたちの船は大破してしまう。この島は、付近の海を荒らしまわる海賊たちのすみかだったのだ。金になるものは鉄くずから人間まで根こそぎ奪い去ろうとする海賊たち。その追っ手から逃れるため、ヤマトが木遁で作り出した即席の潜水艇で海中を進む一行は、偶然、見つけた海底洞窟に、一旦、身を隠すことにする。そこでナルトたちは驚愕の光景を目にする。非道な海賊に怒るナルトは、ヤマトたちとともに奇策を使って海賊に挑む。
No.445
呪われた幽霊船
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たちこめる濃霧のために、ナルトたちが乗る船は、海上で立ち往生を余儀なくされていた。暇をもてあました一行は、なぜか怪談話で盛り上がるが、お化けや幽霊の話が大嫌いなナルトは、強がってはみるものの怖くてたまらない。そんな中、霧の中から一隻の船が現れる。ナルトはそれが、さきほどの怪談話で聞いた幽霊船ではないかと思いおびえるが、乗っていたのは幽霊ではなく、ヒシャクという名前の少年水夫だった。だが、それなりの大きさの船でありながら、その船にはヒシャク以外の乗組員がひとりもいない。不審に思ったヤマトがその理由をたずねてみると―。
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たちこめる濃霧のために、ナルトたちが乗る船は、海上で立ち往生を余儀なくされていた。暇をもてあました一行は、なぜか怪談話で盛り上がるが、お化けや幽霊の話が大嫌いなナルトは、強がってはみるものの怖くてたまらない。そんな中、霧の中から一隻の船が現れる。ナルトはそれが、さきほどの怪談話で聞いた幽霊船ではないかと思いおびえるが、乗っていたのは幽霊ではなく、ヒシャクという名前の少年水夫だった。だが、それなりの大きさの船でありながら、その船にはヒシャク以外の乗組員がひとりもいない。不審に思ったヤマトがその理由をたずねてみると――。
No.444
紅州(ベニス)の商忍
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なれない船旅のせいで船酔いになってしまったナルト、ヤマト、ガイ、アオバの一行。特にひどいのはガイで、一行はひとまず付近の無人島に立ち寄ることにする。ナルトたちはその島で、サクラ、いの、チョウジと出会う。この島は薬草の宝庫といわれる島で、サクラたちは綱手の指示で薬草を集めに来たのだ。ナルトはガイが回復するまでの間、サクラたちの薬草集めを手伝うことにするが、行く先々で見つかるはずの薬草が見つからない。それもそのはずで、薬草はすでに紅州 (ベニス) という小国の商忍たちがあらかた採集したあとだった。手ぶらで里に帰ることもできないサクラたちだが、商魂たくましい商忍たちもまた、より多くの薬草を手に入れようとあらゆる手段を駆使してくる。
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なれない船旅のせいで船酔いになってしまったナルト、ヤマト、ガイ、アオバの一行。特にひどいのはガイで、一行はひとまず付近の無人島に立ち寄ることにする。ナルトたちはその島で、サクラ、いの、チョウジと出会う。この島は薬草の宝庫といわれる島で、サクラたちは綱手の指示で薬草を集めに来たのだ。ナルトはガイが回復するまでの間、サクラたちの薬草集めを手伝うことにするが、行く先々で見つかるはずの薬草が見つからない。それもそのはずで、薬草はすでに紅州(ベニス)という小国の商忍たちがあらかた採集したあとだった。手ぶらで里に帰ることもできないサクラたちだが、商魂たくましい商忍たちもまた、より多くの薬草を手に入れようとあらゆる手段を駆使してくる。
No.443
青年と海
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「人柱力を隠す」という作戦をナルトに気取られぬよう、建前上ナルトに極秘任務を与えて旅立たせる綱手。予言のタコ探しに胸を躍らせつつ、ヤマト、ガイ、アオバとともに船旅に出るナルトだが、突如その前に難題が持ち上がる。出航する湾の出口に船を襲う化物が出現する為、船乗り達が船を出さないのだという。先を急ぐ為、化物退治を引き受けるナルトたちだが―。その最中、ナルト達は化物に果敢に立ち向かおうとする一人の青年に出会う。
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「人柱力を隠す」という作戦をナルトに気取られぬよう、建前上ナルトに極秘任務を与えて旅立たせる綱手。予言のタコ探しに胸を躍らせつつ、ヤマト、ガイ、アオバとともに船旅に出るナルトだが、突如その前に難題が持ち上がる。出航する湾の出口に船を襲う化物が出現する為、船乗り達が船を出さないのだという。先を急ぐ為、化物退治を引き受けるナルトたちだが――その最中、ナルト達は化物に果敢に立ち向かおうとする一人の青年に出会う。
No.442
五影の決断
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綱手より第四次忍界大戦の開始が近い事を告げられるサクラ。迫り来る戦争の気配を察しているチョウジに、開戦が近い事を告げるシカマル。木ノ葉の面々それぞれが、来るべき戦争を前に、守るべきものの為、静かに覚悟を決めていく。その頃、雲隠れの里では五影が集まり、今後の方針を相談していた。全体決定として人柱力を隠す条件を飲む代わりに、綱手が雷影に願った事とは…。
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綱手より第四次忍界大戦の開始が近い事を告げられるサクラ。迫り来る戦争の気配を察しているチョウジに、開戦が近い事を告げるシカマル。木ノ葉の面々それぞれが、来るべき戦争を前に、守るべきものの為、静かに覚悟を決めていく。その頃、雲隠れの里では五影が集まり、今後の方針を相談していた。全体決定として人柱力を隠す条件を飲む代わりに、綱手が雷影に願った事とは・・・。
No.441
蔵入り
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【五影編 最終話】妙木山にて予言を受け、ガマ寅を自分の中に蔵入りさせる事になるナルト。しかし、蔵入りを前に不安を覚え、思わず手を止めてしまう。九尾のチャクラには憎しみの塊である九尾の意志がついてくるものであり、自分を強く保とうとしてもそれを制するのは容易ではない。ナルトが負ければ、この世に九尾が完全復活してしまうのだ。恐れ、逡巡、後悔、決意。そしてナルトが選び取る選択とは―? 一方その頃、遠方の地ではマダラとカブトが接触を果たしていた。
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妙木山にて予言を受け、ガマ寅を自分の中に蔵入りさせる事になるナルト。しかし、蔵入りを前に不安を覚え、思わず手を止めてしまう。九尾のチャクラには憎しみの塊である九尾の意志がついてくるものであり、自分を強く保とうとしてもそれを制するのは容易ではない。ナルトが負ければ、この世に九尾が完全復活してしまうのだ。恐れ、逡巡、後悔、決意。そしてナルトが選び取る選択とは――?一方その頃、遠方の地ではマダラとカブトが接触を果たしていた。
No.440
大ガマ仙人の予言
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妙木山にて、自来也より託された四象封印の鍵をどうするべきか話し合う、ガマ寅、フカサク、大ガマ仙人。鍵であるガマ寅がナルトに蔵入りするのが自来也の遺言ではあったが、それは九尾が暴走しかねない危険な行為でもあった。答を得る為、ナルトを呼び寄せ、予言を与える事にするが…。その頃、昏睡から目覚めた綱手は事態を把握し、戦争への準備を開始する。
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妙木山にて、自来也より託された四象封印の鍵をどうするべきか話し合う、ガマ寅、フカサク、大ガマ仙人。鍵であるガマ寅がナルトに蔵入りするのが自来也の遺言ではあったが、それは九尾が暴走しかねない危険な行為でもあった。答を得る為、ナルトを呼び寄せ、予言を与える事にするが・・・。その頃、昏睡から目覚めた綱手は事態を把握し、戦争への準備を開始する。
No.439
火影はたけカカシ
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集めた仲間達にサスケは自分一人で倒すと宣言するナルト。釈然としない仲間達だが、ナルトはそれ以上を語らない。一方そのころ、カカシは火影不在の事態を打開する為、木ノ葉の上役たちから正式に火影就任の打診を受けていた。そこへカカシを永遠のライバルと呼ぶガイがやってくる。久々に真剣勝負をカカシに持ちかけるガイ。しかしそれは深い覚悟故の事だった。激しく火花を散らす、上忍ふたり。その勝負の果てに待ち受けるものとは―?
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集めた仲間達にサスケは自分一人で倒すと宣言するナルト。釈然としない仲間達だが、ナルトはそれ以上を語らない。一方そのころ、カカシは火影不在の事態を打開する為、木ノ葉の上役たちから正式に火影就任の打診を受けていた。そこへカカシを永遠のライバルと呼ぶガイがやってくる。久々に真剣勝負をカカシに持ちかけるガイ。しかしそれは深い覚悟故の事だった。激しく火花を散らす、上忍ふたり。その勝負の果てに待ち受けるものとは――?
No.438
動き出す大国
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中継会談で忍連合軍を承認する五大国の大名たち。影たちはそれぞれの里へと帰還し、すぐさま戦争の準備へと動き出す。上役達に召集をかけ、これまでの経緯を説明する我愛羅。五影会談に容易く潜入した暁の力と、ダンゾウの死の報告に戦慄する忍達。我愛羅はマダラの抱く野望を語り、この戦いに勝たねば世界は終わると告げる。同じ頃、木ノ葉に到着するナルト達。ナルトは出迎えるシカマルに、仲間達を集めるよう頼む。
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中継会談で忍連合軍を承認する五大国の大名たち。影たちはそれぞれの里への帰還し、すぐさま戦争の準備へと動き出す。上役達に召集をかけ、これまでの経緯を説明する我愛羅。五影会談に容易く潜入した暁の力と、ダンゾウの死の報告に戦慄する忍達。我愛羅はマダラの抱く野望を語り、この戦いに勝たねば世界は終わると告げる。同じ頃、木ノ葉に到着するナルト達。ナルトは出迎えるシカマルに、仲間達を集めるよう頼む。
No.437
潜入者
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雷影に連れられ、雷の里に帰還するビー。感涙するオモイとカルイと久々の対面を果たす。ビーに懐き、側を離れようとしない鮫肌だが…。その行動の影には暁の思惑があった。一方その頃、香燐を連れ、眠らせた仲間達を回収して木ノ葉へ向かおうとするナルト達。しかし目覚めたサイの舌からは呪印が消失していた。ダンゾウが死んだため、術が解けたのだ。同じ理由でダンゾウの死に気付く木ノ葉の根の者達。木ノ葉に静かな動揺が広がってゆく。
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雷影に連れられ、雷の里に帰還するビー。感涙するオモイとカルイと久々の対面を果たす。ビーに懐き、側を離れようとしない鮫肌だが・・・その行動の影には暁の思惑があった。一方その頃、香燐を連れ、眠らせた仲間達を回収して木ノ葉へ向かおうとするナルト達。しかし目覚めたサイの舌からは呪印が消失していた。ダンゾウが死んだため、術が解けたのだ。同じ理由でダンゾウの死に気付く木ノ葉の根の者達。木ノ葉に静かな動揺が広がってゆく。
No.436
一流の忍
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「一流の忍同士なら拳を交えただけで互いの心の内がわかる」かつて終末の谷でのサスケの言葉のままに、サスケの心の内を読み取るナルト。それはサスケも同様だった。自分達は一流の忍となったと告げるナルトは自分達が戦えば二人とも死ぬのだと告げる。死の覚悟を持って憎しみの全てを自分にぶつけろと語るナルト。苛立ちを噛み締めるサスケの問いかけに対する、ナルトの答とは―。
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「一流の忍同士なら拳を交えただけで互いの心の内がわかる」かつて週末の谷でのサスケの言葉のままに、サスケの心の内を読み取るナルト。それはサスケも同様だった。自分達は一流の忍となったと告げるナルトは自分達が戦えば二人とも死ぬのだと告げる。死の覚悟を持って憎しみの全てを自分にぶつけろと語るナルト。苛立ちを噛み締めるサスケの問いかけに対する、ナルトの答とは――
No.435
宿命のふたり
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あわやという所で、サスケからサクラを奪い返すナルト。サスケの行動をとがめるナルトに、サスケは自らの手でダンゾウを殺めた事を告げる。うちは一族を穢した木ノ葉の全てを殺しつくし、うちはを浄化すると宣言するサスケ。その闇の深さに言葉を失うサクラ。カカシは師である者の勤めとして二人を逃がしサスケと闘おうとするが―隙を突かれてナルトに止められてしまう。制止を無視して、サスケ目掛けて突っ込んでいくナルト。迎え撃つサスケ。今、渾身の螺旋丸と千鳥がぶつかりあう。
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あわやという所で、サスケからサクラを奪い返すナルト。サスケの行動をとがめるナルトに、サスケは自らの手でダンゾウを殺めた事を告げる。うちは一族を穢した木ノ葉の全てを殺しつくし、うちはを浄化すると宣言するサスケ。その闇の深さに言葉を失うサクラ。カカシは師である者の勤めとして二人を逃がしサスケと闘おうとするが――隙を突かれてナルトに止められてしまう。制止を無視して、サスケ目掛けて突っ込んでいくナルト。迎え撃つサスケ。今、渾身の螺旋丸と千鳥がぶつかりあう。
No.434
背負うべき重荷
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サスケの元に辿りつき、サスケに同行して里を抜けると宣言するサクラ。その行動を疑うサスケは「自分の望みは木ノ葉を潰すこと」と伝えた上で、瀕死の香燐に止めをさしたならサクラの行動を信じると提案する。代わり果てたサスケの言動に息を呑むサクラ。クナイを握り締め、香燐を前に逡巡するその背中に、突如、殺意のこもったサスケの千鳥が襲い掛る。―しかし、間一髪でカカシが駆けつける。
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サスケの元に辿りつき、サスケに同行して里を抜けると宣言するサクラ。その行動を疑うサスケは「自分の望みは木ノ葉を潰すこと」と伝えた上で、瀕死の香燐に止めをさしたならサクラの行動を信じると提案する。代わり果てたサスケの言動に息を呑むサクラ。クナイを握り締め、香燐を前に逡巡するその背中に、突如、殺意のこもったサスケの千鳥が襲い掛る。――しかし、間一髪でカカシが駆けつける。
No.433
失われた絆
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過呼吸の発作から、宿での休息を余儀なくされるナルト。友としてサスケにすべき事はなんなのか。じっと考え込むナルトの脳裏に、少年時代から続く、さまざまな出来事が思い起こされる。今は何も知らなかった少年時代とは違う。大切なモノを得た喜びと、それを失う痛みを経験したナルトが導き出す答とは―。ナルトは宿を抜け出し、サクラとカカシの後を追ってサスケの元に走り出す。
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過呼吸の発作から、宿での休息を余儀なくされるナルト。友としてサスケにすべき事はなんなのか。じっと考え込むナルトの脳裏に、少年時代から続く、さまざまな出来事が思い起こされる。今は何も知らなかった少年時代とは違う。大切なモノを得た喜びと、それを失う痛みを経験したナルトが導き出す答とは――。ナルトは宿を抜け出し、サクラとカカシの後を追ってサスケの元に走り出す。
No.432
サクラの覚悟
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仲間達とともにサスケの行方を捜すサクラたち。鋭い嗅覚でサスケの居所を突き止めるキバ。するとサクラは突如、皆を眠り玉で眠らせようとする。サクラが始めからサスケを一人で倒す気でいた事を知り、憤るキバとリー。しかしサイがカカシの命によりサクラ、リー、キバをその場にとどめようとした事から仲間割れが起きてしまう。だがその隙を突いて動き出すサクラ。サスケの元にひた走るサクラの胸に、懐かしい思いが蘇る。
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仲間達とともにサスケの行方を捜すサクラたち。鋭い嗅覚でサスケの居所を突き止めるキバ。するとサクラは突如、皆を眠り玉で眠らせようとする。サクラが始めからサスケを一人で倒す気でいた事を知り、憤るキバとリー。しかしサイがカカシの命によりサクラ、リー、キバをその場にとどめようとした事から仲間割れが起きてしまう。だがその隙を突いて動き出すサクラ。サスケの元にひた走るサクラの胸に、懐かしい思いが蘇る。
No.431
志村ダンゾウ
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ぶつかり合い、互いに刺し違えたかのように見えたサスケとダンゾウ。勝負はイザナギを使うダンゾウの勝利に見えたが、ダンゾウは一瞬の隙を突いたサスケの幻術に落ちていた。イザナギの有効時間が既に尽きていた事を知らず、深手を負うダンゾウ。そして制御できなくなった初代火影の細胞が暴走を始める。目的の為何とか生きのびようとするダンゾウは、香燐を人質に取るが―。
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ぶつかり合い、互いに刺し違えたかのように見えたサスケとダンゾウ。勝負はイザナギを使うダンゾウの勝利に見えたが、ダンゾウは一瞬の隙を突いたサスケの幻術に落ちていた。イザナギの有効時間が既に尽きていた事を知らず、深手を負うダンゾウ。そして制御できなくなった初代火影の細胞が暴走を始める。目的の為何とか生きのびようとするダンゾウは、香燐を人質に取るが――
No.430
禁じられた瞳術
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攻撃が通じない、ダンゾウの不可思議な術に翻弄されるサスケ。途中ダンゾウの呪印に動きを封じられるも、須佐能乎を完成させ、さらなる攻撃を仕掛ける。その中にできた一瞬のヒントに注目し、ダンゾウの術分析を始める香燐。間違いないと確信を得るマダラ。ダンゾウが用いているのはうちは一族の中でも禁術とされていた瞳術イザナギ―。代償と引き換えに幻と現実の狭間をコントロールできる究極の幻術だったのだ。
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攻撃が通じない、ダンゾウの不可思議な術に翻弄されるサスケ。途中ダンゾウの呪印に動きを封じられるも、須佐能乎を完成させ、さらなる攻撃を仕掛ける。その中にできた一瞬のヒントに注目し、ダンゾウの術分析を始める香燐。間違いないと確信を得るマダラ。ダンゾウが用いているのはうちは一族の中でも禁術とされていた瞳術イザナギ――代償と引き換えに幻と現実の狭間をコントロールできる究極の幻術だったのだ。
No.429
ダンゾウの右腕
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風影達からの情報を受け、今後の行動を決めるカカシ達。カカシがサクラを止めに向かい、ヤマトとナルトは先に里に戻る事になるが、一連の出来事に苦悩するナルトは過呼吸の発作を起こし、倒れてしまう。その頃、サスケは因縁の敵ダンゾウと対峙していた。ダンゾウの右手から現れたあまたの写輪眼に激怒するサスケは「イタチにうちは一族を抹殺させたのは本当か」と真実を確かめようとする。
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風影達からの情報を受け、今後の行動を決めるカカシ達。カカシがサクラを止めに向かい、ヤマトとナルトは先に里に戻る事になるが、一連の出来事に苦悩するナルトは過呼吸の発作を起こし、倒れてしまう。その頃、サスケは因縁の敵ダンゾウと対峙していた。ダンゾウの右手から現れたあまたの写輪眼に激怒するサスケは「イタチにうちは一族を抹殺させたのは本当か」と真実を確かめようとする。
No.428
親友(とも)として
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サイの墨分身からサクラが言えなかった真実を聞くナルト達。サスケを想うが故に、一人でサスケを殺す事を決意したサクラの壮絶な覚悟にナルトはただ絶句する。そこに到着し、五影会談で起きた事件のあらましを伝える砂の三兄弟。我愛羅は自らの方針を伝え、「サスケの友としてナルトがすべき事」を問いかける。一方その頃、追っ手から逃れ先を急ぐダンソウたちの前に、突如マダラが現れた。
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サイの墨分身からサクラが言えなかった真実を聞くナルト達。サスケを想うが故に、一人でサスケを殺す事を決意したサクラの壮絶な覚悟にナルトはただ絶句する。そこに到着し、五影会談で起きた事件のあらましを伝える砂の三兄弟。我愛羅は自らの方針を伝え、「サスケの友としてナルトがすべき事」を問いかける。一方その頃、追っ手から逃れ先を急ぐダンソウたちの前に、突如マダラが現れた。
No.427
尾獣VS尾のない尾獣
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八尾入手の為にやってきた鬼鮫との死闘を繰り広げるキラービー。尾獣のチャクラをまとい戦うが、大食いの鮫肌は次々とビーのチャクラを喰らい、刀身を巨大化させてしまう。鮫肌は敵対する者のチャクラを奪い、刀の持ち主のスタミナにする能力を持っていたのだ。鮫肌より強大なスタミナを得た鬼鮫は、『尾のない尾獣』の真の実力を見せ付ける。一方その頃、逃げたダンゾウを追う青は、ダンゾウ配下のフーが仕掛けた恐るべき罠に捕らえられていた。
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八尾入手の為にやってきた鬼鮫との死闘を繰り広げるキラービー。尾獣のチャクラをまとい戦うが、大食いの鮫肌は次々とビーのチャクラを喰らい、刀身を巨大化させてしまう。鮫肌は敵対する者のチャクラを奪い、刀の持ち主のスタミナにする能力を持っていたのだ。鮫肌より強大なスタミナを得た鬼鮫は、『尾のない尾獣』の真の実力を見せ付ける。一方その頃、逃げたダンゾウを追う青は、ダンゾウ配下のフーが仕掛けた恐るべき罠に捕らえられていた。
No.426
サクラの想い
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マダラの宣戦布告を受けた影達は雷影を長とし、忍連合軍を結成。早速、大名の承認を求める事になる。その頃、鉄の国の宿屋ではナルトの元にサクラたち一行が到着していた。サクラがナルトに切り出した「大事な話」の内容に驚くナルトだが―。また同じ頃、遠方の地では演歌忍者キンちゃんに弟子入りしているキラービーの元に招かれざる客、暁の干柿鬼鮫が到着していた…。
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マダラの宣戦布告を受けた影達は雷影を長とし、忍連合軍を結成。早速、大名の承認を求める事になる。その頃、鉄の国の宿屋ではナルトの元にサクラたち一行が到着していた。サクラがナルトに切り出した「大事な話」の内容に驚くナルトだが――。また同じ頃、遠方の地では演歌忍者キンちゃんに弟子入りしているキラービーの元に招かれざる客、暁の干柿鬼鮫が到着していた・・・
No.425
宣戦布告
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突如、目の前に現れたうちはマダラに驚く四人の影たち。マダラは救い出したサスケを時空間忍術で隔離すると、自らが掲げる『月の眼計画』の詳細について語り始める。マダラは九匹の尾獣のもととなった化物『十尾』を復活させ、自らその人柱力となり、世界を幻術にかけるつもりだという。「残り二匹の尾獣を差し出せ」との要求を拒否する四人の影達に、マダラは第四次忍界大戦を宣戦する。
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突如、目の前に現れたうちはマダラに驚く四人の影たち。マダラは救い出したサスケを時空間忍術で隔離すると、自らが掲げる『月の眼計画』の詳細について語り始める。マダラは九匹の尾獣のもととなった化物『十尾』を復活させ、自らその人柱力となり、世界を幻術にかけるつもりだという。「残り二匹の尾獣を差し出せ」との要求を拒否する四人の影達に、マダラは第四次忍界大戦を宣戦する。
No.424
五影の実力(ちから)
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我愛羅、テマリ、カンクロウ、ダルイによる総攻撃を『須佐能乎』で防ぎ、フロアそのものを破壊するサスケ。感知能力を持つ香燐を引きつれダンゾウのいる会場を目指すが、襲撃の混乱の中、ダンゾウ一行は会場から姿を消してしまう。すぐさま追おうとするサスケだったが、その前に水影が立ち塞がった。水影と土影の二人を前に、サスケは新たな戦いへと突入する。
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我愛羅、テマリ、カンクロウ、ダルイによる総攻撃を『須佐能乎』で防ぎ、フロアそのものを破壊するサスケ。感知能力を持つ香燐を引きつれダンゾウのいる会場を目指すが、襲撃の混乱の中、ダンゾウ一行は会場から姿を消してしまう。すぐさま追おうとするサスケだったが、その前に水影が立ち塞がった。水影と土影の二人を前に、サスケは新たな戦いへと突入する。
No.423
サスケの忍道
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マダラからイタチの真実を聞かされ、茫然とするナルトたち。更にマダラは伝説の六道仙人とその後継者である二人の息子に端を発する、永劫に続く憎しみの呪いとうちは一族の関係を明かすのだった。一方、鉄の国ではダンゾウを狙うサスケと迎え撃つ雷影が、互いの身を削る、激しい死闘を繰り広げていた。『天照』の黒炎をものともせずに攻撃を仕掛ける雷影だが―。突如、両者の間に風影・我愛羅が割って入る…。
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マダラからイタチの真実を聞かされ、茫然とするナルトたち。更にマダラは伝説の六道仙人とその後継者である二人の息子に端を発する、永劫に続く憎しみの呪いとうちは一族の関係を明かすのだった。一方、鉄の国ではダンゾウを狙うサスケと迎え撃つ雷影が、互いの身を削る、激しい死闘を繰り広げていた。『天照』の黒炎をものともせずに攻撃を仕掛ける雷影だが――突如、両者の間に風影・我愛羅が割って入る・・・
No.422
疾走(はし)る雷(いかずち)
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突如、ナルトの前に現れたマダラ。カカシとヤマトは戦闘に突入するが、ナルトに興味が出てきたと語るマダラは、ナルト達にイタチの身に起きた真実を語り始める。一方、鉄の国ではサスケ達の侵入に気付いた侍たちと鷹の面々の戦いが繰り広げられていた。次々と侍達を薙ぎ払いながら、標的であるダンゾウを探すサスケだが―。その眼前に、怒りを滾らせた雷影と雲隠れの忍達が立ちはだかる。
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突如、ナルトの前に現れたマダラ。カカシとヤマトは戦闘に突入するが、ナルトに興味が出てきたと語るマダラは、ナルト達にイタチの身に起きた真実を語り始める。一方、鉄の国ではサスケ達の侵入に気付いた侍たちと鷹の面々の戦いが繰り広げられていた。次々と侍達を薙ぎ払いながら、標的であるダンゾウを探すサスケだが――その眼前に、怒りを滾らせた雷影と雲隠れの忍達が立ちはだかる。
No.421
苦渋の決断
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暁に対抗する為、忍連合軍の結成を呼びかけるミフネ。連合軍の指揮を火影に持たせたいと提案するが、それはダンゾウの策略によるものだった。ダンゾウは右目に人を意識下で操る瞳術の使い手であった、うちはシスイの瞳を隠していたのだ。一方、木ノ葉の里ではサクラの元をサイが訪れていた。告げられたナルトの行動に驚くサクラに、サイはサスケ同様、サクラもまたナルトを苦しめているのではないかと問いかける。
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暁に対抗する為、忍連合軍の結成を呼びかけるミフネ。連合軍の指揮を火影に持たせたいと提案するが、それはダンゾウの策略によるものだった。ダンゾウは右目に人を意識下で操る瞳術の使い手であった、うちはシスイの瞳を隠していたのだ。一方、木ノ葉の里ではサクラの元をサイが訪れていた。告げられたナルトの行動に驚くサクラに、サイはサスケ同様、サクラもまたナルトを苦しめているのではないかと問いかける。
