No.820

エピソード820

  • 5月3日のマドンナマラソン大会に参加予定の直史は、美紀から「応援に行きます」と言われて大喜び。迎えたマラソン当日、広場で美紀の姿を探す直史の元に、千夏がやって来る。ゴールデンウィークで部活は休みらしい。てっきり部活があると思っていた直史は261個目のお弁当を作っていた。千夏はそのお弁当を家に帰ってから食べると言うが、直史が帰ってみると食べられずに家に残されていた――。このあと千夏がまさかの家出!! マドンナマラソンでパパとなっちゃんに一体何が――!?

No.819

エピソード819

  • 直史は千夏から「車で空港まで送ってほしい」とお願いされて大困惑。理由を聞いても千夏は「言えない」の一点張り。訳が分からないまま空港まで送り届けると、千夏が「夏目先輩!」と夏目の元に駆け出して行き二人の淡いお別れを垣間見てしまう……。車に戻ってきた千夏は一言、「パパ、帰ろう」。元気がない千夏の様子を見て、それが失恋だと気付いた直史は考えてしまう…「俺は父親として、何をしてやればいいんだろう」。直史にできること――それはやっぱり、お弁当だった――。

No.818

エピソード818

  • SNSでフォロワーが増え弁当作りに精を出していた直史は、久しぶりに出来合いの惣菜屋『黄色いハンカチ』を訪れる。すると、知らない間に白鳥 (安藤なつ) は店を辞めていた。新店長の時松美紀 (市川由衣) は、小学生の娘を持つ30代のシングルマザー。白鳥から直史のことを聞いていたようで、気さくに声を掛けてくる。美紀の人懐っこい笑顔に直史はときめいて…。その日を境に、直史のお弁当にはきれいな惣菜が入るようになり、千夏は「なんか、おかしいぞ…」といぶかしむ。そんな中、夏目先輩がカナダへ旅立つ日がやってきてしまう――。

No.817

エピソード817

  • 今日はテレビ中継の本番。千夏と直史は緊張しながらも笑いを交えてインタビューに応じ、中継は大成功。途端に直史のSNSはフォロワー数が一気に増えて1000人超え! 一方の千夏も学校で新入生からあいさつされて、親子そろって海浜のプチ有名人だ。そんな千夏のスマホに一通のメッセージが届く…「遠山、テレビ見たぞ」――憧れの夏目先輩 (井上想良) からだった!!

No.816

エピソード816

  • 2018年4月、千夏 (當真あみ) は高校2年生になった。新学期が始まり、パパ直史 (藤木直人) のお弁当が通算244個目を数えたこの日、遠山家にビッグニュースが舞い込んでくる。東京のテレビ局が2人のお弁当のやりとりに興味を持ち、取材したいと言うのだ。直史はもちろんのこと健三郎 (平泉成) も靖子 (市毛良枝) も取材を受ける気満々。姉・桃子 (大友花恋) も放送当日に東京のスタジオから参加するらしい。「家族みんなでテレビに映る!」と大張り切りの直史の横で、千夏は一人、浮かない顔。調子に乗ったパパに「一人で出れば!」と衝突してしまう。

No.815

エピソード815

  • 春休み。千夏の放送部では夏の大会に向けて企画会議が開かれ、佐々木先輩 (新谷ゆづみ) の提案で直史のお弁当と千夏を取材してドキュメントにする企画が浮上。千夏は恥ずかしくて「嫌です!」と断るが、事情を聞いた直史はまんざらでもない。顧問の西川 (須藤理彩) の説得もあり、千夏は渋々承諾する。ところが取材目前、直史が「お弁当作りはもうやめる!」とふてくされて……。一体何が!? 通算700個まで、あと460個――パパのお弁当作りと千夏の高校生活はまだまだ波乱が続く――!!

No.814

エピソード814

  • 桃子 (大友花恋) が運転免許を取るために海浜に帰って来た。直史は教習所に通う桃子のために「お弁当を作ってあげようか?」と提案するが、「コンビニで買うから」と拒否されてしまう。一方の千夏からは「明日は取材で忙しいから簡単に食べられるお弁当を」とリクエストされる。しかし翌日、部活から帰った千夏に「食べづらかった!」と文句を言われた直史は「もうお弁当は作らないからな!」とブチギレ! 家を飛び出し、赤星の店でヤケ酒をあおっていると、そこに桃子が現れる――。

No.813

エピソード813

  • 3年生の卒業式。千夏たち放送部は夏目先輩 (井上想良) との別れを惜しむ。憧れの夏目から「遠山、お前はもっとできるはずだ。積極的に動けよ」と期待の言葉を掛けられた千夏の中に、何かが芽生え――。一方の直史は、マラソンに精を出し過ぎて肉離れを起こし、全治3週間……。にもかかわらず千夏のために頑張ってお弁当を準備するのだが――。翌日、夏目先輩に声をかけられた千夏ははりきってクラスマッチに臨む。そんな千夏の身にまさかの事態が――!

No.812

エピソード812

  • 千夏と直史は、家庭科の宿題・防災頭巾を誰にかぶってもらうか――つまり千夏に好きな人がいるかいないかで親子ゲンカの真っ最中。しかし、直史は喧嘩を終わらせる気もなく赤星 (片桐仁) と一緒に早朝マラソンに出掛けていく。一方千夏は、防災頭巾の相手探しを悩んでいると、周りの友達はすでにかぶってもらう相手を決めているようで…。そんな中、直史のお弁当が通算200個目に到達! その記念のお弁当が、親子の間に奇跡を起こす!?

No.811

エピソード811

  • 年が明けて2018年1月。3学期を迎えた千夏 (當真あみ) は家庭科の宿題に頭を悩ませる。高校1年の冬休み恒例、“防災頭巾を作り、誰かにかぶらせて写真を撮る”という風変わりな宿題だ。しかも生徒の間には防災頭巾を巡る甘酸っぱい裏イベントがあって…。一方、パパ直史 (藤木直人) のお弁当作りはもうすぐ200個目…さすがに疲れとストレスがたまってきた。そんな直史と千夏が、防災頭巾が発端でまたまた大ゲンカに! 今度のケンカはちょっと長引きそうで――。

No.810

エピソード810

  • 桃子が東京へ戻る日の前夜――。家族みんなで食卓を囲んでいると、直史と桃子がささいなことから大ゲンカ! ふてくされた直史は外へ出て行ってしまい…。口を開けば直史とケンカばかりしてしまう桃子は、千夏と2人になると、「今のなっちゃんとパパの関係がうらやましい」と本音を吐露。実は桃子には、ある後悔があった――!? そんな姉の思いを知った千夏はある作戦を思いつき、ギクシャクしていた遠山家に再び笑顔が戻る――!!

No.809

エピソード809

  • 放送部の取材を兼ねて『えがコン』に出ることなった千夏は、相方の佐々木と一緒に夏休み返上で漫才の猛稽古。一方、優勝賞品のコシヒカリ欲しさに出場する直史と桃子のコンビも負けじと漫才の練習に励む。そしてやってきた『えがコン』当日。千夏は直史と桃子と3人で、直史が作った『カツ弁当』を食べてパワー充電! いざ勝負の舞台へ――! 果たして仁義なき漫才バトルの結末は――!?

No.808

エピソード808

  • 夏休み。千夏は放送部の佐々木先輩 (新谷ゆづみ) と漫才コンビを結成する。漫才で愛媛一を競い合う市民参加型のイベント『海浜市笑顔コンテスト』――通称『えがコン』に、放送部でのドキュメンタリー制作の取材を兼ねて出場することになったのだ!? すると、優勝賞品が『魚沼産コシヒカリ1俵』だと知った直史も「そんなにお米があったら、お弁当、作り放題だ!」と大興奮! ちょうど東京から帰省する予定の桃子とコンビを組んで『えがコン』に出場すると言い出して――! 遠山家の仁義なき漫才バトルが勃発!?

No.807

エピソード807

  • 8月になり、千夏たち1年生の保護者面談が始まる。一人で面談に臨む直史は、担任の東山巌 (池田鉄洋) から、「千夏さんは責任感が強く、行動力があり、見返りを求めずに物事を成し遂げていきます」と褒めちぎられて、驚いてしまう。自分が知っている千夏とはまるで違うからだ。そして、「俺は千夏に求めることばっかりだったな――」と、千夏のことを全く見ていなかったと反省した直史は、東京の桃子に電話をかけて、ある相談を持ち掛ける――。

No.806

エピソード806

  • 千夏 (當真あみ) は放送部のみんなと全国大会に出場するため東京にやってきた。会場には姉·桃子 (大友花恋) も駆け付け、最後の大会に臨む3年生を激励する。その頃、愛媛の遠山家では、パパ直史 (藤木直人) が珍しく落ち込んでいた…。先日、千夏からお弁当について『見た目だけで私のことちっとも考えてない! 』と怒られたからだ。「なっちゃんが許してくれるまで禁酒する!」と宣言する直史は、千夏がいないのにお弁当のことばかり考えてしまう。そんなことは露も知らない千夏は、果たして優勝することができるのか――!?

No.805

エピソード805

  • 夏休み目前! でも千夏は放送部の全国大会に向けて大忙し…。部活の準備で寝不足で食欲も湧かないのに、そのことに気付きもしない直史は、SNS映えするボリューム満点のお弁当を作って「モリモリ食べて頑張れよ!」と。夏バテも相まって千夏は食が進まないお弁当にゲンナリしてしまう…。さらに直史は、テレビに映るテニスのウィンブルドン戦を見て妙案が浮かび――。次の日、お弁当箱を開けた千夏は「えっ! なにこれっ!」――衝撃の光景に、千夏の不満がついに爆発する――!

No.804

エピソード804

  • 千夏は母·鏡子 (中越典子) から1日早い誕生日プレゼントをもらって大喜び。直史と離婚した後も同じ町に住んでいる鏡子は、直史のSNSを見て「パパ調子に乗りやすい人だから、気を付けてね」と千夏に忠告する。翌朝、千夏16歳の誕生日。なのに直史はお弁当を作るとさっさと仕事へ行ってしまう。もしかして私が誕生日だってこと忘れてる? そう思いつつ学校でお弁当箱を開けた千夏は、「こわっ!」――まさかのスペシャル弁当に衝撃を受ける――!

No.803

エピソード803

  • 千夏の入部した放送部は夏の大会に向けて本格的に始動。忙しくなった千夏は、直史と約束した“お弁当箱を洗うこと”をうっかり忘れて寝てしまう。「しまった!」――翌朝慌てて起きると、居間には既にお弁当が用意してあり、直史の姿もない。「もう怒ってないかな?」…半信半疑で登校した千夏に、同級生の本郷拓也 (阿久津仁愛) が「弁当箱は自分で洗った方がいいぞ」。なぜかお弁当箱を洗い忘れたことをクラスのみんなが知っていて――。直史の暴走に千夏は大困惑!!

No.802

エピソード802

  • SNSにお弁当の写真を投稿し始めた直史は、フォロワー数が気になってスマホ画面にくぎ付けで、家族の会話も耳に入らない。その間に、千夏は先輩たちの押しに負けて放送部に入部し、大忙しの毎日に! 放送部に入部したことを知らなかった直史は「なんで報告しないの?」と千夏を問い詰め、さらにお弁当箱を誰が洗うのかを巡って、2人は大喧嘩! 一体どうなる!? パパとなっちゃん!

No.801

エピソード801

  • パパ直史 (藤木直人) がお弁当作りを始めてもうすぐ2か月。作ったお弁当は通算25個を突破。最近は作りながら手慣れてきて、『お品書き』に近況報告を添える余裕も出てきた。一方の千夏 (當真あみ) は、放送部のイケメン部長・夏目仁太 (井上想良) から直々に「放送部においで」と声を掛けられて心が揺れる…。そんな中、直史は、作ったお弁当を誰かに褒めてもらいたくなって、ついにSNSデビュー。お弁当とお品書きの写真を毎日投稿し始めるが――このSNSに千夏は散々振り回されることになる――!

No.800

エピソード800

  • 直史は「明日は土曜日で弁当はナシ。たっぷり飲める!」と上機嫌に出掛けようとするが、「遠足で、お弁当あるよ」と千夏。「はあ? 聞いてないぞ!」いきなり言われて何の用意もしていない直史は、棚の即席春雨スープの素を見てひらめく――。だが、遠足から帰った千夏に怒られてしまう――。休みの日も翌日の弁当のことを考えなければならず「疲れちゃった」と愚痴をこぼす直史は、総菜屋『黄色いハンカチ』の白鳥 (安藤なつ) に、あることを気付かされる――。

No.799

エピソード799

  • 千夏はお弁当袋に直史直筆の『お品書き』が入っていることに気付き、「お品書き? なんで?」と首を傾げる。お弁当を食べる千夏の元に放送部顧問・西川先生 (須藤理彩) がやって来て、「やっぱり澄んだ声ね、似てる」と、昨年まで姉の桃子が部長をしていた放送部に勧誘される。姉とは違う道を歩みたい千夏は、突然の勧誘に戸惑う。そんな中『お品書き』のことなど気にせず捨ててしまった千夏は、家に帰ると直史をひどく怒らせてしまう――。

No.798

エピソード798

  • お弁当作りを始めて3日目。早くもギブアップ気味のパパ・直史。定食屋『赤シャツ』を営む友人・赤星 (あかほし)(片桐仁) から勧められた出来合いの総菜店で、お弁当の活路を見い出す。学校でお弁当箱を開けた千夏も、きれいに詰まったおかずに意表を突かれ、「おいしい!」と箸が進む。直史は、赤星から教えてもらった総菜店『黄色いハンカチ』で、おいしそうに並ぶ商品を見て、あるアイデアが浮かぶ! ところが、そのアイデアが後に親子げんがを生むことに――!

No.797

エピソード797

  • 朝5時半。直史「…よし!」と気合いを入てお弁当作りを始める――が、卵焼きさえまともに作れず早速イライラ…。時刻はあっという間に7時を過ぎ、隣で靖子が朝食を作り始めると台所は大騒ぎ!? いつまでたっても出来上がらないお弁当に千夏も「私、あと30分で家を出るんだよ。間に合うの?」と焦り始める。意地を張って一人でやろうとする直史に、迷惑千万、みんなあきれ顔。そうこうしているうちに、「もういい、遅刻する!」と、千夏はお弁当ができる前に家を出てしまう――。

No.796

エピソード796

  • 2017年3月、愛媛県・松山空港に、バツイチ、シングルファーザーの遠山直史 (藤木直人) と4月から高校生になる次女の千夏 (當真あみ)、そして祖父・健三郎 (平泉成) と祖母・靖子 (市毛良枝) がやって来る。故郷を離れ東京の大学に進学する長女・桃子 (大友花恋) を見送るためだ。18年一緒に暮らした桃子は祖父と祖母にお別れを言うと、三つ下の千夏と抱き合って涙。二人の光景に直史は思う、次は俺の番だ――しかし桃子は「ごめん、急ぐから、パス!」と、そそくさと旅立って行く。がくぜんとする直史。「パスで済まされたのは、思い出を何も残せなかったからね」靖子にそう言われた直史は、千夏には何か思い出を残さなければ……と思案するが――。

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