彼女がそれも愛と呼ぶなら
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特別編
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伊麻 (栗山千明)と氷雨 (伊藤健太郎) の別れから約3年。千夏 (小宮山莉渚) の大学進学により、かつて5人が家族のように過ごした家は引き払われることとなっていた。氷雨がこの家を出た日、最後に氷雨を見送ったのは千夏だった。もう会うことはできない——あの時交わした、悲しい会話を思い出す。この日、一時帰国中の到 (丸山智己) が千夏のもとを訪れることになっていた。到が千夏との再会を喜んでいると、そこにはなぜか亜夫 (千賀健永) の姿もあって…。お互いの近況を報告しあい、団らんが始まる。そして、玄関のチャイムがなり千夏が扉を開けると、そこには——。別々の道を歩むことを決めた彼らが、ともに暮らした日々を懐かしみながら、それぞれの今の生き方、そしてあの時決断した「愛の正解」が間違っていなかったことを確かめ合う——。
No.10
彼女がそれも愛と呼ぶなら
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伊麻 (栗山千明) は、氷雨 (伊藤健太郎) との結婚を決め、穏やかな日々を過ごし、式や入籍の準備を進める。伊麻は、絹香 (徳永えり) との会話で結婚の話題になると「愛する人の愛に応える。それが愛の正解だと思うから。」と幸せな想いを語る。そんな中、氷雨は伊麻のアトリエで“仮面をつけた自画像”を見つける。個展のために自画像を頼まれたが、恥ずかしいから描くのをやめたと話していた伊麻だったが、一体彼女はどんな思いでこの自画像を描いたのだろうか——? 自分らしい生き方である複数恋愛を貫いてきた伊麻、一方そんな彼女の複数恋愛とは両立しない、自分だけを愛してほしいという思いからプロポーズをした氷雨。目盛りの違う2人がたどり着く「愛の正解」とは——。
No.9
変わりゆくもの
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複数の恋人との“複数恋愛”を貫いてきた伊麻 (栗山千明) は、氷雨 (伊藤健太郎) からのプロポーズを受ける。一方、到 (丸山智己) と亜夫 (千賀健永) の人生にも転機が訪れ、彼らの決断を知った伊麻は自分の選んできた生き方が周囲に無理や我慢を強いていたのではないかと考え始める。そんな中、氷雨は父が亡くなったとの連絡を受け、実家で母・鈴子 (黒沢あすか) との時間を過ごしていた。家族を裏切った父親のようになってはいけない、と伊麻との関係にも否定的だった鈴子だったが、この親子関係も少しずつ変わっていく。これまで、それぞれの愛に優しく寄り添ってきた伊麻。そんな彼女が、愛する人たちの変化、そして、ある事件によって思いがけず氷雨のこれまで抱えてきた本心を知ったことで、自身の愛の形についてもう一度考え直す。
No.8
愛の正解
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千夏 (小宮山莉渚) は、恋人の太呂 (竹野世梛) からのエスカレートする性的な要求や束縛に追い詰められていた。限界に達した千夏は、線路に飛び込みかけたところを警察に保護される。知らせを受けた母・伊麻 (栗山千明) は警察に駆けつけ優しく受け止めようとするが、千夏は「ママに相談しても意味がないよ…」と心を閉ざす。伊麻は傷つきながらも、千夏を守るため太呂のもとへ向かうが、逆に「千夏を理解しているのは俺だけ」と言い放たれてしまう。部屋に閉じこもり、「愛なんて分からない」と涙を流す千夏に、伊麻や氷雨 (伊藤健太郎) たちの言葉は届くのか――。
No.7
1対1の関係
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母の“複数恋愛”という愛の形を見ながら育ってきた、伊麻 (栗山千明) の娘・千夏 (小宮山莉渚)。彼女自身は「愛」についてまだ深く実感できずにいた。そんな千夏は、初めての恋人・太呂 (竹野世梛) からの執着心に、戸惑いを覚えはじめる。ある日、公園のトイレで太呂に無理やり迫られた千夏は恐怖を感じるが、恋人なら当然キスより先に進みたいもの、と考える太呂のペースに流されていく。千夏は不安な気持ちを太呂へ伝えようとするが、うまく伝わらないまま、やがて彼からの愛情は束縛へと変わっていく——。一方、氷雨 (伊藤健太郎) も伊麻が千夏のことについて、直江と相談するやりとりするメールを見つけて、何か特別な関係、もしや千夏の父親なのではないかと疑念が募り始め——。それぞれの恋の中で巻き起こる執着心の行方は——。
No.6
自由を求めた代償
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家庭が冷え切った中で、針生 (淵上泰史) との一線を越えた絹香 (徳永えり)。彼女は、伊麻 (栗山千明) と過ごす時間で、自分の本当の気持ちに向き合おうとしていた。そして、ついに夫・真人 (夙川アトム) に対して、藍子 (西原亜希) との不倫関係もやめなくていい、私も自由に生きる、お互いにやりたいことを認めようと提案をする。そんな中、絹香の娘・萌絵 (並木彩華) が母の変化に不安を覚え始める。一方、伊麻の娘・千夏 (小宮山莉渚) は恋人・太呂 (竹野世梛) から受ける過剰な愛情を前に戸惑いを隠せずにいた。伊麻をとりまく女性たちの愛も、波乱含みで進んでいく——。
No.5
家族の幸せか、自分の幸せか
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夫・真人 (夙川アトム) には父親の形見の腕時計を質に入れられ、唯一心を許せる相手だった針生 (淵上泰史) とは過ちを犯す寸前でキスを拒否され、失意の中にいた絹香 (徳永えり)。我慢の限界を迎えた彼女は自宅を飛び出し、伊麻 (栗山千明) が暮らすマンションに身を寄せることに。そこでは、3人の恋人と互いを尊重し合いながら、意見をぶつけ合う、自身の家庭とは全く違う生活が繰り広げられていた。そんな関係を新鮮に感じた絹香だったが、「娘のために」と再び夫と向き合う道を選ぶ。しかし真人はそんな絹香の声には全く耳を傾けず、一方、孤独を抱える絹香は針生と思わぬ形で再会してしまう。正反対の生き方をする伊麻と絹香。二人の人生が交差しあい、絹香がとった運命の選択とは――?
No.4
嘘が孤独をつくる
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無関心な夫と娘との冷め切った家族関係も、もはや日常となっていた主婦の絹香 (徳永えり)。ある日、パート先に現れた女性から、9年にわたり夫と不倫関係を続けていることを告げられる。彼女は、動揺しながらも、怒りがわかない自分にどこか戸惑いも感じていた。そんな中、絹香は友人である伊麻 (栗山千明) に3人の恋人がいることを知り、自分とはまるで違う生き方を前に悶々とする。しかし、夫の不倫を打ち明けた伊麻からかけられた「自分のために生きるべきだ」という言葉に、絹香の心は揺れる。良き妻、良き母であることに縛られてきた彼女が踏み出す一歩の行く末は――。
No.3
3人の恋人…一番は誰?
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伊麻 (栗山千明) の愛の形に戸惑いながらも、受け入れようと葛藤する氷雨 (伊藤健太郎)。ある日、氷雨の不在時に彼の母・鈴子 (黒沢あすか) が突然、伊麻の家を訪れる。鈴子は、3人の恋人と同居する伊麻の暮らしに驚き、非難する。さらに伊麻に娘がいることを知り、「そんな環境で育つ子供がかわいそうだ」と責め立てる。そんな中、亜夫 (千賀健永) から「好きには、順位がある」と告げられた氷雨は「自分は伊麻にとって何番目なのか?」という疑念に囚われ、伊麻には秘密でとある計画を立てるが…。
No.2
彼女の愛は遊びなのか?
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氷雨 (伊藤健太郎) は伊麻 (栗山千明) から告げられた「他にも恋人がいる」という事実に戸惑いながらも、伊麻と二人の恋人である亜夫 (千賀健永) や到 (丸山智己) たちと一緒に暮らし始めることを決意する。しかし、氷雨は伊麻の部屋で男性物のボクサーパンツを見つけ、彼女に自分以外のパートナーがいるということの生々しい現実に直面する。伊麻の愛と自分の愛が釣り合っていないのではないかと、亜夫や到に悩みを打ち明ける。亜夫は「愛にはいろんな形がある」と氷雨に告げるが、心は複雑なまま。そんな中、伊麻は高校の同級生・絹香 (徳永えり) との再会を果たし、もう一つの物語が動き始める――。
No.1
複数の恋人
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カフェで働く大学院生・氷雨 (伊藤健太郎) は、年上の常連客・伊麻 (栗山千明) に惹かれていた。ある日、氷雨は彼女から「モンブラン食べに行くけど…氷雨くんもどう?」と声をかけられるが、きっと社交辞令だと流してしまう。結局伊麻がケーキ屋に行くと言っていた時間にはアルバイトが入ってしまったが、その夜、気になった氷雨がケーキ屋の近くを通ると、そこには伊麻の姿が。約束をすっぽかしたことを謝る氷雨に、氷雨のことを考えて待っている時間すら楽しかったと答える伊麻。氷雨が関係を一歩踏み出そうとすると、伊麻は「その前に話しておきたいことがある」と告げ、氷雨を家に招く。そこで氷雨が目にしたのは、二人の男性の姿。困惑する氷雨に明かされたのは「二人とも恋人」だという衝撃の事実だった…。
