沈黙の月『寺越事件』忘れられた母子
ドキュメンタリー/教養
🈑レジェンドキュメント 沈黙の月「寺越事件」忘れられた母子
寺越武志さんが漁に出たまま行方不明となり、その後北朝鮮で生存が判明した「寺越事件」。取材を続けてきた記者が、忘れ去られようとしている「寺越事件」を記録し伝える。
2月25日 水曜 23:30 -0:00 BS朝日1
1963年、石川県志賀町で当時、中学生だった寺越武志さんが、叔父2人と漁に出たまま行方不明となり、その後、北朝鮮で生きていることが判明した「寺越事件」。武志さんは拉致を否定し、日本政府も拉致被害者とは認めていない。武志さんの一時帰国が叶ったのは2002年10月。拉致被害者5人の帰国が実現し、日朝関係が大きく動いた年だった。その後も、母の友枝さんは武志さんに会うため、訪朝を重ね、その数は66回にものぼる。
寺越事件から60年。友枝さんは高齢になり、武志さんに会いにいくことはできなくなった。「月を眺めてお互いのことを考えよう」と、息子と交わした約束だけが、いま母を支えている。政治に翻弄されながらも、沈黙を貫いてきた母と息子。15年以上にわたり、友枝さんの取材を続けてきた記者が、忘れ去られようとしている「寺越事件」を記録し、伝える。(2023年制作)
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出演者
【ナレーション】中島佳昭(北陸朝日放送記者)
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制作
北陸朝日放送
