今宵、町寿司で 市川右團次と小粋な一献 横浜鶴見 昭和のスターが愛した家族寿司🈑
“役者にならなかったら、寿司屋になりたかった”というほどの寿司好き歌舞伎俳優、市川右團次が“町寿司”を訪れます▼炙り大トロを塩で…脂が溶け出し香りと甘みが際立つ
1月31日 土曜 22:00 -22:30 BSテレ東4K
市川右團次が地元の人に支えられ、町とともに生きてきた“町寿司”と出会っていきます。「高けりゃイイってもんじゃない」…店主の言葉に頷きながら、ひと手間かけたネタの数々、派手ではないけれど、しっかり美味い町寿司を味わい、日本酒も自然と進みます。酒を酌み交わす中で語られる、店を続けてきた理由やこれまでの出来事。何気ない言葉の端々に滲む、この町で重ねてきた時間。
その話に耳を傾け、右團次も思わずホロリ…。時代の流れのなかで、静かに姿を消しつつある町寿司。この番組は、そんな町寿司の今を見つめ、そっと応援していきます。今宵は、町寿司で。心ほどける、小粋な一献をお楽しみください。
横浜・鶴見。工場の町として発展し、昔ながらの商店街の風景が残る鶴見で、60年暖簾を掲げ続ける町寿司「とも栄鮨」。迎えてくれたのは、86歳の大将。カウンターの中には二人の息子も立ち、三人で店を切り盛りする“家族町寿司”。かつては昭和の大スター、アントニオ猪木も足繁く通ったという名店。タコ、大トロ、赤貝、スミイカ…。創業当時から変わらぬシャリと、丁寧な仕事が光る握り。
大将の寿司を目当てに通う常連たちとの会話からは、この店が“味”だけでなく“人”で続いてきたことが伝わってくる。そして語られる、家族の歩みと、つい最近亡くなった最愛の女将への想い。「お客さんと、ともに栄える」…屋号に込めた言葉を胸に、大将は今も寿司と向き合い続けている。親から子へ、町から人へ。家族と常連に支えられてきたこの町寿司で、今宵も、お腹も心も心地よく満たされていく…


