京都殺人案内 京友禅に染め込む殺意の紅!
主人公、音川音次郎が主に京都市内の名所で起こる難解な殺人事件を、警察上層部を通じての圧力を排しながら地道な捜査で事件を解決していく。
12月10日 水曜 13:00 -15:00 J:COM BS
人間国宝級との誉れ高い京友禅作家の工藤弘輝が作品展のパーティーでワインを飲み、死亡する。ワインにはトリカブトの毒が混入されていた。現場で同じワインを飲んだのは、夫人の工藤美和をはじめ、気鋭の友禅作家、坪井正伸、工藤の秘書の中野千明、そして、工藤とは高校時代からの友人で、国会議員の八木沢一栄の4人。美和夫人の容態は深刻だったが、他の3人は幸い軽症だった。
京都府警の音川音次郎は、生き残った4人の中に犯行に及んだ人物がいるのではないかとにらむ。

