🈠🈙戒厳令(吉田喜重監督)🈑
「エロス+虐殺」「煉獄エロイカ」で先鋭的な映画表現を通して近代日本の国家権力と個人の関係を追求した吉田喜重監督が、北一輝を主人公に<二・二六事件>に迫った傑作。
12月10日 水曜 23:15 -1:15 WOWOWシネマ
戒厳令(吉田喜重監督)
大正10年、右翼青年の朝日平吾は、「やる前に10数える」と、自分に言い聞かせるようにして10数えた後、安田財閥の当主・安田善次郎を刺殺し、その場で自害。平吾の姉が後日、北一輝の家を訪れ、弟から言いつかったと、血染めの平吾の服を一輝に渡して立ち去る。その後も一輝のもとには、彼の政治思想に共鳴する若者たちが出入りするようになり、一輝は、彼らとつかず離れずの微妙な距離を保ちながら日々を送るようになる。
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出演/関連情報
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【没後3年:吉田喜重監督】日本の代表的映画作家の足跡を5本でたどる
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【同特集の次の放送】 12/11(木) 23:15 シネマ 告白的女優論 12/12(金) 23:00 シネマ 鏡の女たち
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【次回放送】1/14(水) 6:40 シネマ

