沈まぬ太陽

ドラマ

🈑沈まぬ太陽 第11話・第12話

山崎豊子の最高傑作をテレビドラマ化。未曽有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫き巨大組織を生きる者たちを描く。

12月8日 月曜 19:00 -21:00 BS朝日1

【第11話】 大阪の遺族との補償交渉を任された恩地は、初めての仕事に戸惑いつつも担当する家庭を訪ねる。夫を亡くした鈴木夏子は幼い息子を持ちながらも昼間から酒を飲むほど自暴自棄になり、姑とは補償金のことでもめていた。恩地は残された家族の苦しみに寄り添おうとするが、補償のプロの異名を持つ遺族係・古溝と意見が対立する。補償交渉が難航する中、堂本社長は弔問先の遺族の家で「誠意が感じられない」と怒りを買う。
【第12話】 事故から数カ月がたち、国民航空は恩地ら遺族係が見守る中、身元不明ご遺体出棺式を執り行なっていた。出棺式で初めて一堂に会した遺族たちは互いに慰め合い、幼い息子を亡くした杉内芳美の提案により遺族会が発足する。そんな中、利根川総理とその影の参謀・龍崎一清は信頼を失墜させた国民航空の建て直しのため、関西紡績会長の国見正之にトップ就任を要請する。
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