終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-

ドラマ

終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに― #08🈞🈖

14人目の被害者を隠蔽工作する御厨ホールディングスと戦いの幕開け!集団訴訟へ動き出す樹と真琴の“秘密”の行方は…隠蔽企業専務の夫・利人の陰湿な妨害で事態は急展開

12月7日 日曜 1:55 -2:55 フジテレビ

鮎川こはる(風吹ジュン)との最後の別れを終えた数日後、鳥飼樹(草彅剛)と御厨真琴(中村ゆり)は、散骨した下田の海で、何も言わず、ただ寄り添うようにして過ごした時間をそれぞれ思い出していた。 ところが、樹が散骨に同行したことはすぐさま御厨利人(要潤)の耳にも入り、秘書からの報告で、下田の海岸で樹が真琴の肩を抱いている写真を見た利人は…。 御厨ホームズと戦う決意をした磯部豊春(中村雅俊)。
樹は、御厨の闇を暴こうとする波多野祐輔(古川雄大)から集団訴訟に必要な証拠の話を聞く中で、亡くなった磯部の息子の恋人の存在を気にかける。 樹は、御厨ホームズの14人目の被害者、小林太陽(末廣拓也)の遺品整理に向き合ううち、1枚の売買契約書を発見する。そこには太陽の懺悔とも後悔ともいえる言葉が遺されていて、それを見た樹は、契約書に書かれた住所を頼りに、ある場所へと向かう。
一方、その太陽の自死を受け入れられない弟の陽翔(山時聡真)は、相変わらず精気を失ったまま。遺品整理が思うように進まないことから、見かねた矢作海斗(塩野瑛久)が「スマホやパソコンがあれば、何かヒントがあったかもしれない」と口にすると、陽翔は自ら死を選んだ兄の気持ちを知りたい一心で、遺品の中に見当たらなかった太陽のスマホとパソコンを探し求める。そして、そのゆくえを突き止めると思わぬ暴挙に出る―。