燕雲台-The Legend of Empress -

ドラマ

燕雲台🈑🅂

第36話 改革への扉

12月8日 月曜 12:30 -13:30 テレ玉1

蕭燕燕は遼の宰相・蕭思温の三女であり、皇后を代々輩出している后族の娘でもあった。天真爛漫なおてんば娘の燕燕は、身分も民族も異なる韓徳譲と恋に落ち、生涯を誓い合う。当時、遼では皇弟・耶律罨撒葛、皇太叔の息子・耶律喜隠、人皇王の孫・耶律賢という太祖の三支を軸として、帝位争いが繰り広げられていた。蕭家の長女・胡輦と次女・烏骨里がそれぞれ罨撒葛と喜隠に嫁いだことから、蕭家は否応なく熾烈な争いに巻き込まれて
いく。一方、耶律賢は、聡明さと洞察力を兼ね備える燕燕を将来の己の皇后にしたいと考え、無二の親友・韓徳譲から奪うことを決意するのだった。
韓徳譲が記した改革についての奏状を読んだ皇后・蕭燕燕は、幽州から上京へ戻って志を果たすよう提案するが、徳譲は即答しようとしなかった。2人の会話を聞き、複雑な思いを抱いた景宗・耶律賢は燕燕の真意を問いただす。燕燕の国を思う心に胸を打たれた耶律賢は徳譲のもとを訪ね、自分はまだ徳譲にとって明君かと尋ねるのだった。
そんな時、南朝軍の追撃を命じられた徳譲の父・韓匡嗣が、不慣れな戦に出ることになる。