DES 英国史上最凶のシリアルキラー

ドラマ

DES 英国史上最凶のシリアルキラー #1〜3(全3話)

デヴィッド・テナントが、英国で実在した凶悪連続殺人犯を演じたサスペンスドラマ。平然と殺人を認める犯人と、彼を裁くため執念の捜査を行う刑事に迫る。(全3話)

12月25日 水曜 21:00 -0:00 WOWOWプラス

2020年 イギリス 監督:ルイス・アーノルド 出演:デヴィッド・テナントダニエル・メイズ/ジェイソン・ワトキンス/ロン・クック
第1話「連続殺人犯 デニス・ニルセン」:1983年2月、排水溝で人骨が発見される。配管工の通報によってホーンジー警察署は、数年にわたって暗躍していた連続殺人犯の存在を知る。おとなしそうな公務員のデニス・ニルセンは、自宅アパートを訪れた捜査官に、遺体の隠し場所を自供する。警察署ではジェイ警部とチェンバース警視正を前に、被害者と過ごした夜や殺害方法を進んで供述する。
第2話「戦慄の犯行」:デスが自供した複数の殺人を裏づけるため捜査官が証拠を探す中、警察上層部はジェイ警部に捜査の早期終結を迫る。一方、拘置所内のデスと伝記作家ブライアン・マスターズが定期的に面会していることが判明。ブライアンは“事件がなぜ起きたか”を理解するために本を書くと言うが、警察は捜査への影響を懸念する。デスは警察への情報提供を続けるが、ジェイ警部はデスに対する疑念を深めていく。
第3話「判決の時」:デスは6件の殺人罪を含む全ての罪状について無罪を主張。面会を重ねてきた伝記作家ブライアンは、拘置所で彼の真意を問いただす。デスは強力な弁護団に支えられ、犯行当時の責任能力を争点にする。法廷では生存者が証言台に立つが、厳しい反対尋問やマスコミの注目を浴びてしまう。陪審員の評決を待つ間、ジェイ警部とブライアンはそれぞれの立場から事件を振り返る。