ちょっといい姉妹
ドラマ
昭和ドラマ「ちょっといい姉妹」 第14話
東京・青山にある歯科医院が舞台。山岡久乃、京塚昌子、大空眞弓が演じる性格の違う異母姉妹3人の日常を描く。人の触れ合い、優しさ、女性の自立などを描いたホームドラマ
12月13日 金曜 4:00 -5:00 BS11イレブン
祭日なので表参道・原宿界隈は人波でにぎわっているらしく、悠子の店はケーキもパフェも売り切れ寸前。三子が手伝い、皆見や順司や桃も来ていて活気がある。
華子は順司の大学でコンサートがあるというので、一正たちをお供に出掛けて行った。その前に華子は、患者の権藤老人の訪問を受けて、出来の悪い息子の嘆きを聞かされた。一度その息子に会って話してみようと、華子は権藤にいたく同情した。
三子はふと、皆見を母屋の座敷に案内した。皆見の悠子に対する気持ちは知っていたが、こうして話し合ってみると、それが浮ついたものではないことが分かり、心を動かされた。
一正の誕生日を覚えていてくれた十河が、かわいい鉢植えを持って訪ねてきた。幸代はチョコレートを、孝司はしづから一正にと預かった秋田の民芸品を持ってきた。
みんなが集まって和やかな夕食が持たれた。
つくづく一正は日本に帰ってきてよかったと思った。
そんな一正に涙を落とす悠子には、気がかりな問題があった。離婚した夫のもとにおいてある一正の戸籍のことだった…。
(1981年/全29話)
-
出演者
-
スタッフ
【脚本】田井洋子,北原優 【プロデューサー】石井ふく子
-
主題歌
『ちょっといいもの』佐良直美
-
おしらせ
BS11公式WEBサイトでは、みなさまからのメッセージを受け付け、公開しております。番組への率直なご意見やご感想など、どしどしお寄せください。 https://www.bs11.jp/drama/chottoiikyodai/