三屋清左衛門残日録 陽のあたる道🈑
家族との穏やかなひと時と、旧友との邂逅がもたらす事件の狭間…生に向き合う清左衛門の姿を描く。 ◆4K制作番組
1月3日 土曜 17:00 -19:00 BSフジ・181
桜の花がほころび始めた春の頃、清左衛門(北大路欣也)は生まれたばかりの孫とのふれあいを何よりの楽しみとして、穏やかな日々を過ごしていた。
ある日、清左衛門を訪ねてきた江戸詰めの近習頭取から、十年前に御納戸頭・半田守右衛門(木場勝己)が起こした収賄事件が、実は濡れ衣だった可能性があると聞かされる。
さらに、頼まれて半田の行状を調べていくうちに、思いもよらぬ事実を知ることになる。
同じ頃、かつての道場仲間で、過去の失態により不遇のまま隠居となった清成権兵衛(勝野洋)と再会する。
清成の誘いで道場の同輩・植田与十郎(西岡德馬)も交えて酒を酌み交わし、剣の手合わせをして旧交を温めるが、その矢先、藩内の派閥争いを根とする事件が起こり…。
家族と共に生きる悦び、旧友たちとの思い出、そして彼らが抱える複雑な思いなど、清左衛門の心の中を様々なものが去来していく。
「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ―」
※初回放送:2022年7月









