ドキュメンタリー/教養

浮世絵EDO−LIFE「ウィンウィンで成り立つ江戸の夏 英泉“両国の花火”」🈑

浮世絵の世界をのぞいて見れば、江戸のリアルな暮らしが見えてくる!今回の舞台は、夏、毎日花火が打ち上げられた両国。江戸っ子の楽しみ方を見てみると、意外な発見が…。

7月29日 月曜 5:50 -5:55 NHKEテレ1東京

江戸っ子の夏、最大のお楽しみが両国橋の花火。夏の暑い盛りに3か月間、毎夜行われたビックイベントだ。日が暮れると江戸中から人が集まり、観客で橋の上は、ぎゅうぎゅう詰めに。橋の下も、見物客を乗せた船が川を埋め尽くさんばかり。どうして、江戸っ子はここまでして両国に集ったのか…。キーワードは「ウィンウィン」。お金持ちも、そうでない人も、それぞれの思惑がうまい具合に重なって、夏の夜空に大輪の花火が上がる。