<時代劇>剣客商売 第2シリーズ 第11話「妖怪小雨坊」🈡🈑
時代と逆行して剣で暮らしを立てる親子・秋山小兵衛と大治郎の、時に厳しくほほえましい関係を描く大人気時代劇!今回は、第2シリーズをお届け!
12月18日 木曜 18:30 -19:25 BSフジ4K
秋山小兵衛(藤田まこと)の家の井戸端に、化け物のような顔をした男が現れた。
山伏くずれの法衣にぼさぼさの髪とひげ。
顔の色が紙のように真っ白く、口の中が異様に赤い。
その姿を見たおはる(小林綾子)は恐怖に震えた。
小兵衛が、妖怪変化を描いた「百鬼夜行の図」をおはるに見せると、「小雨坊」という妖怪を指さした。
それから七日後…
小兵衛は越後新発田五万石の江戸屋敷用人・伊藤彦太夫(近藤正臣)からの密会の求めに応じた。
彦太夫は、自分はかつて大治郎(渡部篤郎)に右腕を斬り落とされた伊藤三弥(本宮泰風)の父親である、と言った。
この事件の非はすべて三弥にあることを認めている彦太夫は、行方不明になっていた三弥が江戸に現れたと話し、「復讐するかもしれない。
もしもの時には、三弥の命を絶ってもかまわない」と言った。
奇妙な密会であった。
小兵衛はなぜか、三弥と小雨坊の出現を結びつけて考えた。
さらに、伊藤彦太夫についての情報集めを三冬(大路恵美)に依頼した。
小兵衛の勘は当たっていた。
小雨坊の本名は伊藤郁太郎(遠藤憲一)。
三弥の腹違いの兄だった。
幼い時に母が死に、父が再婚したためにうとまれた郁太郎は、家臣の手で越後の山中で育てられた。
青年期には羽黒山の山伏のもとで剣の腕を磨いた。
三弥は自らの復讐のために、越後で暮らしている兄を探し出し、江戸に呼んだのだった…。
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出演者
秋山小兵衛:藤田まこと 秋山大治郎:渡部篤郎 おはる:小林綾子 佐々木三冬:大路恵美 おもと:梶芽衣子 四谷の弥七:三浦浩一 板前の長次:木村元 傘屋の徳次郎:山内としお おみね:佐藤恵利 伊藤彦太夫:近藤正臣 伊藤郁太郎:遠藤憲一 伊藤三弥:本宮泰風 橋本兵助:南条豊 ナレーター:橋爪功 ほか
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制作
原作:池波正太郎(新潮文庫刊) 企画:市川久夫 能村庸一 武田功 プロデューサー:遠藤龍之介 保原賢一郎 佐生哲雄 足立弘平 脚本:古田求 音楽:篠原敬介 監督:舛田明廣 制作協力:松竹京都映画株式会社 制作:フジテレビ 松竹株式会社
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おしらせ
*この番組はHD放送からのアップコンバートです。









