京都浪漫 悠久の物語

ドキュメンタリー/教養

🈑京都浪漫 悠久の物語【大徳寺本坊へ!金毛閣、初公開仏殿まで一挙紹介!】

今回は、特別公開される大徳寺の本坊を巡り、初公開の仏殿や法堂、国宝・唐門、修復工事中の国宝・方丈の内部の様子も。歴史と文化財を守り伝えた先人の思いに触れる。

4月7日 月曜 20:00 -20:58 BS11イレブン

🈑京都浪漫 悠久の物語【大徳寺本坊へ!金毛閣、初公開仏殿まで一挙紹介!】

第119回「春は大徳寺の本坊へ!〜初公開の仏殿と名僧・茶聖の面影〜」(初回放送:2023年4月3日) 京都・紫野の大徳寺は、「一休さん」こと一休宗純や沢庵宗彭といった名僧を輩出してきた臨済宗大徳寺派の大本山。今回は、今春39日間にわたり特別公開される大徳寺の本坊をめぐる。まず最初に向かうのは、あでやかな朱塗りが麗しい三門・金毛閣。
この楼上に設置された雪駄履きの利休像が、利休切腹の原因となった話はあまりにも有名だ。その金毛閣をくぐって次に向かうのは、特別公開の大きな見どころである仏殿。再建以来358年目にして初公開されるこちらには、方広寺にかつて存在した大仏の10分の1サイズの本尊・釈迦如来坐像が安置されている。また、本尊を祀る須弥壇の彫刻や狩野元信作と伝わる天井画も必見。
続いて向かうのは、江戸時代の天才絵師・狩野探幽が描いた天井画「雲龍図」で知られる法堂。「天下一の鳴き龍」の響きに圧倒された後は、国宝・唐門へ。「桃山の三唐門」の一つに数えられる壮麗な門は、1日中眺めても飽きないことから「日暮門」の異名も持つ。番組では、修復工事中の国宝・方丈の内部の様子も特別に撮影。大徳寺が重ねてきた悠久の歴史と文化財を守り伝えてきた先人の思いに触れる。
千年の都・京都。そこには国宝や重要文化財、祭りなどの歳時、伝統工芸など、寺社仏閣を中心とした歴史と、生活の中に溶け込んだ永遠の遺産が受け継がれています。 さらに京都には、四季折々に自然が織りなす美しさや、思いがけない発見もあります。 悠久の歴史ロマンを紐解きながら、京都の魅力を再発見します。