鉄道伝説

ドキュメンタリー/教養

鉄道伝説 第157回「新幹線E7系・W7系〜極寒の日本海ルートを走れ!〜」

鉄道の歴史・伝説に迫る人気番組、第13シーズン。今回は、新幹線E7系・W7系の物語。

4月5日 土曜 9:00 -9:30 BSフジ・181

北陸新幹線、長野-金沢間の開業に伴い、新しく設計・開発された、E7系・W7系。 JR東日本とJR西日本による共同開発の車両である。 美しいそのフォルムは、日本の伝統文化と未来をつなぐという意味から「“和”の未来」をコンセプトに設計・デザインされた。 洗練された先頭形状は、空気力学的にデザインされ「ワンモーションライン」と呼ばれる。
北陸新幹線初のグランクラス導入により、「和の伝統を感じる空間」を演出している。 上信越地方にそびえる数々の山脈を乗り越えるために、長距離区間にわたる高速登坂性能が求められた。 さらには、日本海沿岸特有の厳しい豪雪地帯の環境など、様々な困難を克服しなければならなかった。 E7系W7系は、北陸新幹線の大阪開通に向けて、東海道新幹線から始まった円環を完結させる車両として、現在注目されている。