ドキュメンタリー/教養

さわやか自然百景 奈良 春日山原始林🈑

奈良市の市街地のすぐ近くに緑豊かな森がある。春日山原始林と呼ばれ、ほとんど手つかずの自然が千年以上大切に守られてきた。春、森では生きものたちが活溌に動き始める。

5月12日 日曜 7:45 -8:00 NHK総合1・東京

奈良市の中心部から2キロほどの場所に緑豊かな森がある。春日山原始林と呼ばれる森で、カシやシイなどの照葉樹が千年以上ほとんど手つかずのまま残されてきた。春、森では生きものたちが活溌に動き始める。カシは新芽をつけるとともに、古い葉を少しずつ落とす。そんな落ち葉をニホンジカは盛んに食べる。大木のうろに暮らすムササビは照葉樹の葉を食べて、まもなく始まる恋の季節に備える。春の春日山原始林で命の営みを追う。