LIFE〜夢のカタチ〜
ドキュメンタリー/教養
LIFE〜夢のカタチ〜🈞🈑廃業寸前だった銭湯を復活させた女性。その奮闘ぶりに密着
神戸市兵庫区にある東山商店街は、昭和の雰囲気が色濃く残るレトロな商店街。その一角にある銭湯が昔ながらの『湊河湯』。廃業寸前だったこの銭湯を復活させた女性に密着!
12月1日 日曜 5:20 -5:50 ABCテレビ1
神戸市兵庫区にある東山商店街。昔懐かしい「ひやしあめ」(50円)や一本120円の串カツなどを売る店があるディープでレトロな商店街です。昭和の雰囲気が色濃く残り、今や若者にも人気の街。そんな商店街の一角に、これまたレトロな銭湯が一軒。1949年開業の『湊河湯』です。
この銭湯で奮闘する女性が松田悠さん。この銭湯を運営しています。実は松田さん、昔からここの大ファンだったんです。前の店主が急逝したため、銭湯は休業。そのまま廃業寸前だった『湊河湯』を、廃業する銭湯を引き継ぐ事業を展開する「ゆとなみ社」のメンバーだった松田さんが新店主となり、昨年8月に復活したのです。
営業再開にあたり、番台を撤去してロビーを設け、バーカウンターを設置。お酒を楽しみながらおつまみも充実。地元市場の名物お惣菜が並びます。脱衣所の最新式ドライヤーも好評です。
朝9時。松田さんが湊河湯にやって来ます。銭湯で一番大事なことはお風呂の掃除。古いことは変えられなくても、清潔さは銭湯の命。松田さんは毎日2時間を掃除に当てています。そして、オープンするやいなや、いつもの常連さんだけでなく、新規のお客さんも次々と来店。
松田さんは皆さんと気さくに会話して、お風呂上りも盛り上がります。さて、松田さんおススメの『湊河湯』の楽しみ方とは?そして閉店後の日課は、最後に一人で湯船に浸かることでした。
大阪の泉大津市に生れた松田さんは、大学時代にフラッと訪れた東山商店街の活気と面白さに夢中になり、そこで『湊河湯』と出会います。その時は「キレイだなー、いいなー」と思っただけでした。その後、大学を中退して、実に様々な仕事に就きます。松田さんが『湊河湯』の店主となるまでの道のりとは?
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◇ナレーション
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◇おしらせ
※この番組は2023年12月16日に放送されたものです。 この番組は、ABCテレビの『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。