カンブリア宮殿

ドキュメンタリー/教養

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異色の買い取りサービス「買いクル」。買い取る商品は、家で片付けられない不用品に重点を置いている。なぜ、この様な仕組みを思いついたのか?その真相に迫る!

11月28日 木曜 23:06 -23:55 BBCびわ湖放送1

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日本のリユース業界における市場規模は、約3兆円を超える。その中で、今、急成長している異色の買い取りサービス「買いクル」。出張専門で、無店舗型リユースチェーンだ。「何でも査定、何でも引き取り」が売り。家具や家電、紙袋、釜飯弁当の容器まで、捨てようと思っていた物を無料で引き取ってくれる。「粗大ゴミに出せば、お金がかかるので、とても助かる」と、リピート客も急増。
社長の大堀のモットーは、「客の困りごとを解決する」。買い取る商品は、貴金属やブランド物よりも、家で片付けられない不用品に重点を置いている。そのため、日本で売れない商品の行き先として独自に海外ルートを開拓した。それでも売れなかった商品は、物流の行き届かない農村や施設に寄付している。最後の一つまで残さず、必要な人へ届けている、それが、大堀の掲げる「究極のリユース」。その真相に迫る!