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🈑<時代劇>剣客商売 第5シリーズ 第3話「越後屋騒ぎ」

池波正太郎原作の大人気時代劇!今回は第5シリーズをお届け!これまでの小兵衛と大治郎のハードな剣客の世界に新たにアットホームな要素も加わる。3話「越後屋騒ぎ」

7月4日 木曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

🈑<時代劇>剣客商売 第5シリーズ 第3話「越後屋騒ぎ」

秋山小兵衛(藤田まこと)は上野の山で、幼い子供が誘拐される現場に遭遇した。小兵衛は石松(ボブ鈴木)という誘拐犯の後を追い、杖で額を一撃した。さらに、子供を乗せて走り去ろうとする駕籠に杖を投げる。杖は駕籠かきの足にからまり、駕籠が放り出される。駆けつけた小兵衛が助けたのは、日本橋の越後屋の跡取り息子の伊太郎(中根健太)だった。  小兵衛は伊太郎を連れて元の場所に戻る。湯島の長兵衛(峰岸徹)という
岡っ引きが現場を仕切っていた。長兵衛は態度が横柄な上に、老人が一人で子供を取り戻せるはずがないと、小兵衛を怪しんだ。  越後屋は江戸で五指に入る蝋燭問屋だが、跡取り息子が危機を救われたのに、翌日になって番頭の庄三郎(坂本あきら)が来るだけで、誠実さが感じられない。しかも小兵衛に、事件のことは口外しないように言う。持参した菓子折りには小判が詰まっていた。
 越後屋の当主は伊太郎の父親の半太郎(平田一樹)だが、店の実権はその父親の弥兵衛(草薙幸二郎)が握っていた。店は一月前から、何者かにゆすられていた。店の内幕を表に出されたくなかったら、金を出せとの脅迫状が届いている。誘拐騒ぎの翌日にも千両出せとの脅迫状が来ていた。越後屋の相談相手になっている長兵衛は、「金を出した方がいい」と言うのだが、弥兵衛は、「いわれのない金は払わない」と拒絶し…。