趣味/教育

フィールドワークと民族誌 第14回

「理性的言語を超えて:別様に聞く、書く」

7月5日 金曜 12:45 -13:30 放送大学テレビ

言葉が私たちや世界を変形する(metamorphic)力に配慮して「聞く」こと、あるいは、その力に賭けて民族誌を「書く」ことの意味は何だろうか。別様に聞き、書き、あるいは読むことは、「知ること」の可能性をどのように広げるのか。この講義では、こうした問題について、詩的想像力やイメージ的思考を活用する人類学の著作を紹介しながら考える。

  • キーワード

    言葉の変成的な力、生と言葉、ファクト/フィクション、別様に聞くこと、イメージ的思考、未完の物語

  • 出演者

    東京大学 准教授 中村 沙絵 放送大学教授 大村 敬一