アワー・フェイバリット・ソング
音楽
アワー・フェイバリット・ソング Vol.8 〜私が「プラスティック・ラブ」を愛する理由
伊藤広規、栗本斉、柴田聡子、中西康晴、MANAKANA、横山剣が竹内まりや「プラスティック・ラブ」の魅力を語る!
11月30日 土曜 19:00 -20:00 BSフジ・181
時代を超えて愛される名曲を特集する「アワー・フェイバリット・ソング」。
これまでキリンジ「エイリアンズ」(2000年)、オリジナルラブ「接吻」(1993年)、大江千里「Rain」(1988年)など、カバーされ続ける楽曲の魅力について1時間丸々語り尽くす特別番組として放送されてきた。
今回は、10年ぶりのオリジナルアルバム「Precious Days」を発表した竹内まりやが1984年にリリースした名曲「プラスティック・ラブ」について語り合う。
この楽曲は2010年代後半から海外で再評価されたことをきっかけに若い世代からも注目を集め、リリースから40年が経った今もなお世界中のリスナー・ミュージシャンに愛されている。
2000年に日本武道館で行われた“souvenir the movie〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live(Special Edition )〜”の貴重なライブ映像もお届け。
この曲で演奏を務めたベーシスト&音楽プロデューサーの伊藤広規は、「まりやさんの歌と声がいい。リズムも簡潔でわかりやすくてノリがいい。リズム録りしている段階でいい出来だった。」と当時を振り返る。
ライターの栗本斉は、「“プラスティック・ラブ”は、まりやさんの持っている歌の世界観を、当時の一番新しいサウンドで練り上げた」と語る。
シンガーソングライターの柴田聡子は、今回麻布台ヒルズの「森ビルデジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」にて初めての歌唱収録で、“プラスティック・ラブ”を谷口雄と共に弾き語りでカバー。
「素敵なメロディーで歌っていて気持ちがいい」。と語る。
キーボーディスト&音楽プロデューサーの中西康晴は、「日本独特の緻密な一糸乱れぬビートを、海外の人たちが驚きを持って認識しだしたんだと思う。」と分析。
TWINSアーティストのMANAKANA(元CHAI)は、過去にプラスティック・ラブをカバー。「私たちの世代には新鮮な曲。ずっと“今”を感じる。」と語る。
また歌手の横山剣(クレイジーケンバンド)曰く、「まりやさんはかっこよくて、チャーミングで、気品があって、ソウルフルでファンキーな一面もある。
邦楽にはないタイプのアーティスト。」とのこと。