ドキュメンタリー/教養

にっぽん百低山「普賢岳・長崎」🈑🈞

酒場詩人の吉田類が全国の低山を訪ね、その魅力を堪能!今回の舞台は長崎・島原半島にそびえる雲仙・普賢岳。噴火の記憶に隠された知られざる信仰の歴史とは?

7月3日 水曜 21:30 -22:00 NHK BS

九州最大の内海・有明海を見下ろすようにそびえる雲仙岳。普賢岳はその中心部にそびえ、約30年前、平成新山が生まれるまで最高峰だった。雲仙岳はかつては山岳信仰の聖地として、高野山・比叡山と並び称されたほど。九州全体からも信仰を集める「九州の守り神」だった。なぜ九州の西端にある雲仙岳が守り神とされたのか?更に山中にはその痕跡はほとんど残されていないという。そこには雲仙にまつわる意外な歴史が隠されていた。