Medical Frontiers

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Medical Frontiers 選 ロボットリハビリで再び歩く

脊髄損傷で麻痺が残る患者の多くが退院後は車いすに頼ってしまう。2種類のロボット機器を使ったリハビリで歩行を再び取り戻そうとする病院の取り組みを伝える。

11月23日 土曜 4:30 -5:00 NHK BS

脊髄損傷で麻痺の残る患者の多くは、リハビリで歩けるようになっても、退院後は車いす生活に戻ってしまうのが課題だ。日本でいちはやくロボット機器を使ったリハビリを取り入れた神戸の病院では、2種類のロボット機器を組み合わせた歩行訓練により、社会に戻ってからも装具を使いながらの歩行が可能になるケースが出てきた。この病院では、手首がない状態で生まれた子どものロボット義手を使ったリハビリでも成果を上げている。