堂場瞬一サスペンス執着〜捜査一課・澤村慶司2

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🈖🈑<BSフジサスペンス名作選>堂場瞬一サスペンス 執着〜捜査一課・澤村慶司2

「最高の刑事」を目指す澤村慶司(反町隆史)が再登場!
警察内の腐敗が絡んだ女性変死事件の行方は…。

12月6日 金曜 14:59 -17:00 BSフジ・181

港湾署刑事課に異動になった神奈川県警捜査一課の澤村慶司(反町隆史)は着任早々、本牧埠頭(ふとう)で焼死体が発見された事件に立ち会う。 港湾署刑事課長の増岡(春海四方)は遺体が身につけていたと思われる七宝焼きのブレスレットを隠せとばかりに主任の春山(螢雪次朗)に渡す。 それに気づいた吉野(忍成修吾)だったが、春山に黙ってろと制される。
その様子を眺めていた澤村は自前のデジタルカメラで春山が手にしたブレスレットを撮影。 また遺体の口腔(こうくう)内が焼けていることを確認し、遺体は生きたまま焼かれたのだと推定する。  港湾署には捜査一課長の谷口(橋爪功)をはじめ、澤村と旧知の永沢初美(比嘉愛未)、管理官の西浦(相島一之)、プロファイラーの橋詰真之(ムロツヨシ)ら県警本部の面々が訪れ、捜査本部が設けられた。
被害者の身元は依然として不明。 だが、防犯カメラに撮られていた不審車両はレンタカーで借り主は会社員の折口真(武子太郎)で行方不明になっていることがわかった。  深夜、生活安全課の牧内(加藤満)は春山に例のブレスレットの持ち主、竹山理彩(徳永えり)が届け出たストーカー行為の被害届を手渡す。 被害届の束は吉野に渡され、ためらいながらも吉野はその束をシュレッダーにかける。
澤村はその様子を遠目に見ているのだった。折口が勤務していた会社のオフィスでは初美の陣頭指揮により、ガサ入れが行われていた。 初美は社長の藤巻(三浦誠己)から、折口からストーカー行為を受けていた派遣社員の理彩が二日連続で無断欠勤していることを知らされる。
鑑定の結果、遺体が理彩であることが判明し、初美が捜査本部に報告に上がると訪れていた理彩の母、竹山美和(朝加真由美)は署長の杉浦(岡本富士太)をはじめとする港湾署の面々をなじりはじめた。 美和によると理彩は何度も相談の上、被害届も提出したにもかかわらず港湾署は何も対策を取らなかったと言う。