ドラマ

🈑<時代劇名作選>盤嶽の一生 第4話 「みちづれ」

だまされても、だまされても、善なる心を失わない浪人・阿地川盤嶽の活躍を描く。主演・役所広司

7月3日 水曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

今日も旅から旅の阿地川盤嶽(役所広司)は、山の中で二人の男が喧嘩しているのに出会う。弱い方を助けた結果、喜三郎(渡辺いっけい)という、土地のやくざ伝兵衛(六平直政)の子分にケガをさせた。喜三郎は、伝兵衛が惚れている茶屋の女お夏(南野陽子)が、流れ者に誘惑されて連れ出されたのを追っているところだった。伝兵衛の家で食事をふるまわれ、事情を聞いた盤嶽は喜三郎に、「飯を食べたなら、一宿一飯の恩義で親分のた
めに働け」と言われ、不満ながら手分けしてお夏を探すことになる。盤嶽が乗った渡し舟の中にお夏もいた。もちろん盤嶽は顔を知らない。お夏がスリに狙われたのを助けた盤嶽は、お夏と道中を共にする。盤嶽は、「お夏という女を捜している」と言う。ハッとしたお夏だが…。