ドキュメンタリー/教養

知っトク 医療のつぼ「紫外線と日焼け」

日焼けは、紫外線を浴び過ぎることによって起こり、皮膚の炎症や色素の沈着といった症状がみられる。日焼けのメカニズムや症状を解説するほか、予防のポイントを紹介する。

7月7日 日曜 7:20 -7:30 ABS秋田放送1

知っトク 医療のつぼ「紫外線と日焼け」

日焼けは、紫外線を浴び過ぎることによって起こり、皮膚の炎症や色素の沈着といった症状がみられる。 日焼けによる皮膚の変化は、「サンバーン」と呼ばれるものと、「サンタン」と呼ばれるものがある。 「サンバーン」は紫外線によって皮膚がダメージを受け、炎症を起こすものだ。皮膚が赤くなってヒリヒリするほか、皮膚が熱く感じることがある。
「サンタン」は、「サンバーン」による炎症によって皮膚の中でメラニン色素がつくられ、皮膚が茶色っぽくなる状態。 なお、「サンバーン」や「サンタン」は日焼けの一時的な症状だが、紫外線を長い時間浴びると、皮膚の老化が早まるほか、皮膚のDNA細胞が傷つき、皮膚がんにつながることがある。皮膚の老化や皮膚がんは、ある程度年をとってから現れるため、若いうちから紫外線対策をすることが大切だ。
日焼けを予防するためには、なるべく日光を避けたり、日焼け止めを使うことが重要。 番組では、秋田市にある岡田医院の岡田理院長が、日焼けのメカニズムや症状を解説するほか、日焼け予防のポイントを紹介する。