西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ2 西鹿児島駅殺人事件
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西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ2 西鹿児島駅殺人事件🈞
今回の舞台は西鹿児島駅。鋭い推理と強烈な迫力で犯人を追い込んでいく十津川と亀井の活躍を軸に、女たちの情に触れ、南国の難事件は展開していく。
11月12日 火曜 12:30 -14:25 TVh1
8年前に鹿児島で衝動殺人を犯した小西(小沢仁志)が刑期を終えて出所することになり、当時彼を逮捕した西鹿児島署の大山純子警部補(夏樹陽子)が出迎えのため上京してきた。一人では危険だと判断した十津川警部(渡瀬恒彦)は彼女に付き添った。十津川と純子は十年来の知り合いで、純子は十津川に密かな思いを寄せていた。無関心を装う言葉と裏腹に小西の態度は、まだ純子に恨みを抱いている様子だった。
その頃、かつて小西の逮捕に協力した鉄道公安官・常田(岡田勝)が殺害される。小西が疑われるが、刑務所を出た頃に犯行が行われたのでアリバイは完璧だった。その小西が特急「はやぶさ」に乗って鹿児島に向かった。純子と亀井刑事(伊東四朗)は遅れて新幹線に乗り込み、新大阪で小西に追いついた。小西は同じ車両に乗る、謎の女性を監視しているらしい。
しかし、亀井が謎の女性に気をとられた隙に、小西は純子と乗客の男性を刺し逃走。生き残った純子は、危篤状態で病院に運ばれた。