挽歌 ▼秋吉久美子、仲代達矢、草笛光子

◆クミコが選ぶ、とっておきのクミコ 〜秋吉久美子秘蔵傑作選〜◆
どこか冷めた少女と、妻の不貞を知った中年男、そしてその妻。三人が織り成す愛の葛藤。
1975年 94分

3月20日 金曜 18:00 -19:45 衛星劇場

北海道・釧路。怜子が桂木と逢ったのは、やがて来る厳しい激しい冬を前にした、静かな淋しい晩秋であった。怜子は21歳、小さな移動劇団で働いていた。彼女は桂木に妻子がいることは初めからわかっていた。桂木が半ば公然と、半ば秘密に怜子と結ばれていったのは、妻・あき子の不貞がひとつの原因であり言い訳であった。怜子は自分の心にいつも正直であった。桂木の娘とも仲良しになり、あき子とも友だちになった。