今宵、町寿司で 市川右團次と小粋な一献 大田区梅屋敷 三種の穴子と絶品中トロ🈑
最高級おぼろ昆布で巻くカニ軍艦・自家製からすみ餅・キンキの煮付け▼“役者にならなかったら、寿司屋になりたかった”というほどの寿司好き市川右團次が町寿司を訪れる
3月14日 土曜 22:00 -22:30 BSテレ東
市川右團次が地元の人に支えられ、町とともに生きてきた“町寿司”と出会っていきます。
「高けりゃイイってもんじゃない」…店主の言葉に頷きながら、ひと手間かけたネタの数々、派手ではないけれど、しっかり美味い町寿司を味わいます。わさびがきいた一口に、日本酒も自然と進みます。酒を酌み交わす中で語られる、店を続けてきた理由やこれまでの出来事。何気ない言葉の端々に滲む、この町で重ねてきた時間。
その話に耳を傾け、右團次も思わずホロリ…。時代の流れのなかで、静かに姿を消しつつある町寿司。この番組は、そんな町寿司の今を見つめ、そっと応援していきます。今宵は、町寿司で。心ほどける、小粋な一献をお楽しみください。
梅屋敷商店街のにぎわいの中に暖簾を掲げる町寿司「川むら」。創業41年、71歳の大将が包丁を握り、27歳息子は他の寿司店で腕を磨きながら父の背中を追う。名物はアジの竹紙巻き。最高級のおぼろ昆布“竹紙昆布”で包み、アジのもっちり感、きゅうりと大根の歯ざわり、昆布のねっとり感が重なる逸品。穴子は山椒、塩、ゆるめのツメ&柚子、と三種三様の味わい。頭や骨から取った出汁のタレが旨みを引き立てる。
酢を入れすぎない小肌は締め加減ひとつで表情を変え、海苔ではなく昆布で巻くカニ軍艦は素材の甘みを際立たせる。さらに、息子考案の自家製からすみ餅や、湯気立つキンキの煮付けなど一品料理も充実。「仕事の細かさが、まるで割烹のよう!」と右團次も舌を巻く。「町寿司だから、町のみんなのために…」客のムリにも応える懐の深さで地元に愛され続ける父子鷹の江戸前寿司。今宵も梅屋敷で、小粋な一献が深まっていく…。

