テレビ寺子屋

趣味/教育

🈐テレビ寺子屋【多世代交流が子どもを育む/多田千尋】#2472

おもちゃ美術館は「多世代交流の場」。東京おもちゃ美術館元館長の多田千尋さんが語る、おもちゃを通じて生まれる子どもと高齢者の新しい交流とは。

3月8日 日曜 6:30 -7:00 テレビ静岡

🈐テレビ寺子屋【多世代交流が子どもを育む/多田千尋】#2472

「おもちゃ美術館」は木のおもちゃを自由に触って遊べる、そして作れる、体験型のミュージアムで、赤ちゃんからお年寄りまで楽しむことができます。1980年代、家庭用ゲーム機が瞬く間に世界中に広まり、子どもたちはひとりで遊ぶことが増えました。同じ頃「高齢化社会」という言葉が聞かれ始めます。私は、子どもの問題と高齢者の問題をどうくっつけて解消するか、という視点を持ち『多世代交流』に取り組むようになりました。
子どもは同じことをしてワクワクできる「繰り返しを楽しむ天才」で、高齢者は一度話したことを初めてかのように何度も話す「繰り返してしまう天才」です。この両者がつながることで世の中は平和になると私は思います。おもちゃ美術館には平均年齢62〜64歳の「おもちゃ学芸員」がいます。地域の役に立ちたいという意欲的な近所のお年寄りが、おもちゃの知識を勉強して働いており、おもちゃを通じて交流を深めることができます。
私は「多世代交流」はある種の「家族づくり」だと思っています。子どもはパパとママだけではなくて、祖父母や地域の高齢者も含めた多世代で育てていくことが大切。おもちゃ美術館に行って近所の高齢者の方たちとの輪を広げて、大家族にしていく。「いろんなおもちゃで遊びたい」という意識で出かけるのはもちろんですが、多世代交流の場として、また家族づくりの場として、おもちゃ美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • 出演者

    講師/多田千尋(東京おもちゃ美術館元館長)  司会/北村花絵(テレビ静岡アナウンサー)  手話通訳/石川ありす

  • ご案内

    【番組ホームページ】 http://www.sut-tv.com/show/terakoya/