LIFE〜夢のカタチ〜
ドキュメンタリー/教養
LIFE〜夢のカタチ〜🈑 新進漆芸作家が漆を塗ったスノーボードでゲレンデを滑走!
晴れ着姿のままスノーボードでゲレンデを滑走する女性は、京都で注目の若き漆芸作家!スノーボードやヘッドフォン、ヘルメットなど、漆の伝統技法を現代に繋ぐ職人に密着!
2月21日 土曜 11:00 -11:30 ABCテレビ1
晴れ着姿のままスノーボードでゲレンデを滑走する女性。実はいま、京都で注目を集める23歳の若き漆芸作家でアーティストの杜野菫さんです。動画はSNSで大バズリし、彼女が学校の卒業制作で発表した漆塗りのスノーボード用具2セットとスキー用具1セットが、話題になりました。「まだ分からないことだらけだけど、だからこそしっかりと妥協せずに興味を持って伝統に接することが漆芸に対する私の誠意」。
杜野さんは漆をヘルメットやヘッドフォンなどに施すなど、伝統工芸の新しい形を模索しています。「漆芸は常に今の時代の需要に沿ったものを作っていかなければいけない。そうすることで利益と雇用を生み出し伝統工芸の継承に繋がる」。
「漆芸は美しさとか表現だけを追い求めたものじゃなく、使えるモノという使う側の目線も必要。それを自分の手で生み出せるというのはそのモノ自体もカッコイイし、その文化自体もカッコイイ。日本で作られている素晴らしいものが日本の伝統工芸という価値なので、本物であることって素晴らしいことだと伝わるような作品を作りたい」。
杜野菫さんは2002年生まれの青森出身。中学生の頃から体調が悪化し不登校に。家でアニメや漫画にハマり、繊細な絵を描くように。「周りの人がすごく褒めてくれたんです」。その後も通信制の高校教育を受けながら、独創的な絵を描き続けます。そんな杜野さんの人生を変えたのが親から渡された京都伝統工芸大学校のパンフレットでした。興味を持った杜野さんはその学校の蒔絵専攻へと進みます。
4年間学校でみっちりと基礎技術を身に着け、そして卒業制作で作ったスノーボードなどのセットは話題となりすぐい買い手がつくほどに。「伝統工芸が産業であるには需要が無くてないけなくて、持っていて何十年も大事にしようと思うようなものを作りたい。」そして、卒業後に作家として歩み始め様々な企業からの受注も受けるようになります。
京都のアトリエでは、杜野さんが新作づくりの真っ最中。オーダーを受けたスノーボードを手掛けていました。「ニセコのスキー場からの依頼です」。外国人が多いニセコだからこそ、日本の伝統工芸をアピールしたいという申し出だったのです。杜野さんは様々な技法で、スノーボードにスキー場の景色を表現してゆきます。「日本のゲレンデ」を象徴する「漆芸のスノーボード」、果たしてどんなものができるのでしょうか。
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◇ナレーション
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◇おしらせ
この番組は、ABCテレビの『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。
