昼ドラ・愛伝説#29
戦前から四半世紀にわたり、伊豆・下田と東京を舞台に、「しあわせ願望」を抱く人々のはかなく悲しい運命を描いた物語。
2月16日 月曜 13:30 -14:00 三重テレビ1
手術後、かなり疲れた様子の英一郎を気づかって、章が当直を申し出た。恭子は章のために、夕食の支度をする。落合にさえ料理を作ったことのない恭子の変化に、貞子は不安を感じた。今後は章を二度と白石家に入れないよう、英一郎に訴えた。恭子は章に、落合との結婚に全くときめきを感じない胸のうちをあかした。章は英一郎の病気が決して軽くないことを告げ、一日も早く結婚するよう勧めた。
恭子はいたたまれなくなり、深夜、激しい感情をたたきつけるようにピアノをひいた。愛は恭子に異常を感じた。それは、貞子が感じとったのと同じ、女だけに通じる不安だった。

