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テレビ寺子屋🈐【不登校問題を考える/尾木直樹】

子どもたちを取り巻く環境の変化とともに、新しい対策・支援が進められる不登校問題。尾木直樹さんが語る、家庭での子どもたちとの向き合い方とは?

2月14日 土曜 5:30 -6:00 北海道文化放送1

テレビ寺子屋🈐【不登校問題を考える/尾木直樹】

不登校の小中高校生は2024年度に42万人を超え過去最多となり、今や不登校は特別なことではなくなってきています。教育に関する法律の「教育機会確保法」では、ひとつの権利として「学校を休んでもいい」ということが明確にされました。また、学校に行けなくても学びの機会を確保できるよう様々な支援が行われています。不登校への対策が進められるなか、家庭では子どもたちとどのように向き合っていけばよいのでしょうか。
義務教育の「義務」は、実は子どもの義務ではなく、親の義務です。だから学校へ行くことを押し付けず、家庭や図書館など、学びからは遠ざからない別の居場所を作ってあげてください。次に、子どもの話をしっかりと心を受け止めて「聴く」ことが大切です。子どもの悩みや苦しみを、親である自分が解決はできなくても、気持ちに共感して受け止める。「自分は味方だよ」という気持ちを積極的に態度にも示してほしいと思います。
今の10代、20代を象徴するキーワードは「生きづらさ」だと言われています。コロナの影響で人と距離を置くことを余儀なくされ、ネット社会で誰かにいつも見られているような環境で育ってきました。心が弱いわけではなく、敏感で繊細なんです。子どもも親も無理してがんばり過ぎず、休んだり立ち止まったりする時間があってもいいと思います。いろんな選択肢を探りながら、親子で歩んでほしいと思います。

  • 出演者

    講師/尾木直樹(教育評論家)  司会/北村花絵(テレビ静岡アナウンサー) 手話通訳/石川ありす