映像

ドキュメンタリー/教養

映像’26「万博と分断〜イスラエルとパレスチナ 声は交わるのか〜」🈑

緊張と暴力が日常として存在している、中東の隣国。だが2025年万博会期の終盤、自発的に“向き合って話す”場がーー。小さな対話の物語の先に広がる、世界の深い影を考える

1月25日 日曜 5:00 -6:00 MBS毎日放送

映像’26「万博と分断〜イスラエルとパレスチナ 声は交わるのか〜」🈑

2025年、大阪・夢洲。世界中の国々が集う万博の広大な会場で、イスラエルとパレスチナのパビリオンは遠く離れた位置にある。互いに視界に入らないほどの距離で、お互いの文化や歴史を展示し、未来へのメッセージを発信している。そこには、ひとつの会場に存在しながらも、交わらない二つの現実があった。  
その一方で、中東の現地では、隣り合わせのなか、胸をえぐるような日常がある。ガザ地区での虐殺、停戦後も繰り返される空爆。ヨルダン川西岸地区に張り巡らされた検問、生活を分断する壁。そして突然訪れるイスラエル入植者からの暴力、差別。パレスチナの人々が背負う痛みは、「圧倒的な力の差」のもとに、存在していた。そしてイスラエル人のなかにも、強硬的な政治やその差別に対し、疑問を持つ人たちもいる。  
華やかさに包まれた万博会場と、緊張と暴力が日常化した現地の空気。 まるで別世界の出来事のようでも、二つの風景は一本の線でつながっている。 万博会期の終盤、ひとつの小さな出来事が起きる。 離れたパビリオンでそれぞれの立場を語り続けてきた、イスラエルとパレスチナ。 ひとりのパレスチナ人と、ひとりのイスラエル人が、 自発的に“向き合って話す”という場が生まれたのだ。  
互いの祖国では、出会うことさえ難しい二人が、 未来を語るための場所としてつくられた万博で、言葉を交わす。 現地取材で見た“断絶の深さ”と、万博で向き合った“人間同士としての光”。 万博の喧  噪の中で静かに生まれた、小さな対話の物語。 その向こうに広がる世界の深い影を考える。   
1980年4月に放送を開始した関西初のローカル・ドキュメンタリー▽月1回、日曜あさに放送。再放送やネット配信も充実させながらTVドキュメンタリーの発信を続けていきます  

  • 制作

    撮影・ディレクター:丸尾陽樹(MBS) ディレクター・プロデューサー:和田浩(MBS)  

  • 公式HP

    【番組HP】 http://www.mbs.jp/eizou/ 【番組フェイスブック】 https://www.facebook.com/MBS.eizou  

  • おことわり

    番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。