<時代劇>剣客商売 第3シリーズ 第4話「冬木立」🈑
池波正太郎原作の大人気時代劇!今回は第3シリーズをお届け。剣で生きる秋山小兵衛が、悪を懲らしめつつ、四十歳年下の妻・おはると悠々自適の暮らしを送る姿を描く。
1月22日 木曜 18:30 -19:25 BSフジ・181
深川で時雨にあった秋山小兵衛(藤田まこと)は、三年前に雨やどりで入った相模屋という居酒屋のおきみ(雛形あきこ)のことを思い出した。
その頃の相模屋は小さな店だが明るく活気があって気持ちが良い店だった。
忙しく立ち働くおきみは十六、七歳の少女で、小兵衛はすっかり気に入っていた。
雨が上がり相模屋を見つけて中へ入ると、小兵衛はわが目を疑った。
薄汚れた空気がよどみ、やくざ風の男が酒を飲んでいる。
おきみもだらしなく着崩れた姿で酔い、明るかった少女の面影はもはやない。
気になった小兵衛が弥七(三浦浩一)に相模屋のことを調べさせると、一昨年の夏に入った押し込み強盗によって亭主の伊之助(水上保広)と小女が殺されて金が盗まれていたことがわかった。
おきみはその時、気を失っていて生き残った。
通いの料理人・竹造(山崎銀之丞)が帰った後の出来事で、下手人は捕まっていないという。
事件の後に、竹造がおきみを女房にして店の跡を継いだが、竹造は酒と博打にはまっていて店の常連客も途絶えてしまった。
竹造と一緒ではおきみは幸せにはなれないと考えた小兵衛は、単身相模屋に乗り込んでおきみを連れ出し、懇意にしている不二楼のおもと(梶芽衣子)に預ける。
不二楼でおきみは驚くべき告白をした。亭主の伊之助を殺したのは自分だというのだ…。
ある夜、伊之助が酒に酔っておきみを手ごめにしようとした。
それに抵抗して失神したおきみは、気がつくと血のついた包丁を握っていて、伊之助は死んでいた。
竹造がおきみを介抱していたという。
竹造のおかげで事件は押し込み強盗の犯行ということになった。
おきみはそう思っていたのだ。
弥七によれば、竹造は深川の香具師の元締めの若松屋文五郎(中原丈雄)の配下で、土地の御用聞きにも顔が利くという。
筋書きが読めてきた小兵衛は竹造のもとに向かった…。







