医療の現場最前線
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医療の現場最前線 日帰り手術で鼠径ヘルニアに挑む
近年、手術や麻酔技術、医療機器の進歩により、手術当日に帰宅可能な「日帰り手術」が鼠径ヘルニア治療法として急速に普及している。その医療の現場を密着取材する。
1月17日 土曜 10:55 -11:25 テレビ愛媛
厚生労働省の調査によると、年間約15万人が鼠径部ヘルニアの治療を受けており、外科手術の中で最多の患者数だ。立った状態で鼠径部を触るとふくらみが感じられる場合が多く、初期症状では痛みが少ないことや、「恥ずかしい」・「怖い」といった理由から受診には至らず放置してしまうケースもみられ、潜在的な患者はさらにいると考えられている。鼠径ヘルニアは自然に治ることはなく、手術が治療の基本となる。
放置すると元に戻らない「嵌頓(かんとん)」状態となり命に危険が及ぶ可能性があるため、早めに医療機関を受診することが大切だ。そうした中、近年、手術や麻酔技術、医療機器の進歩により、手術当日に帰宅が可能な「日帰り手術」が鼠径ヘルニア治療法として急速に普及している。腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術は、腹部に小さな穴を数カ所開け、そこから内視鏡と手術器具を挿入して行う低侵襲日帰り手術。
従来の開腹手術に比べて、傷が小さく、術後の痛みも少ないため、早期の社会復帰が可能だという。そこで、実際の医療現場を取材し、最前線で活躍する医師の解説や患者インタビューを交えながら、最新の治療法や検査システム等、「鼠径ヘルニア治療の今」をわかりやすくお伝えします。
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出演者
鼠径ヘルニア日帰り手術 広島アルプスクリニック 院長 所 為然先生/大阪うめだ鼠径ヘルニアMIDSクリニック 院長 田村 卓也先生