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テレビ寺子屋🈐【日本人ならではの結果の出し方/田中ウルヴェ京】

自分にとってベストな「結果」を出すために。日本のトップアスリートが共通して大事にしていると語ることとは?スポーツ心理学者の田中ウルヴェ京さんのお話です。

1月17日 土曜 5:30 -6:00 北海道文化放送1

テレビ寺子屋🈐【日本人ならではの結果の出し方/田中ウルヴェ京】

トップアスリートは、結果を出すための「心の作り方」を常に意識しています。そして面白いことに「日本人ならではの結果の出し方」があるらしいのです。そもそも結果とはなんでしょうか?「試合で勝つ」ことは目に見える結果ですが、勝ったとしても「満足できていない、自分に負けた」と感じることもある。つまり、勝敗にかかわらず「自分のベストの力を出せたかどうか」も結果と言えます。その実感は自己判断であり「主観」です。
つまり結果を出すには、「どれくらいベストを出せたか」という毎日の「自己評価の習慣」が必要です。ところが、自己評価を毎日続けても、本番でベストの力を出せる人と出せない人がいます。困難やストレスに直面したときの「挽回力・回復力」が重要ですが、日本のアスリートは共通して、そんなとき「つながること」が大事だと言います。「家族・恩師」といった人とのつながりもあれば「ご先祖様・ゴールの神」という人もいます。
この感覚はどうやら日本人ならではのもので、つながることで『大丈夫だと思える』『気付かせてもらえる』ことがある。自らつながろうとする習慣を作ることで、勝敗は分からないけれど、ベストを出すことができる。それが日本人ならではの「結果の出し方」のようです。根拠はなくても、自分にだけは分かることがある。それは言い換えれば「心に軸を持つ」ことです。そういう人は自分で自分を幸せにする力を持っていると思います。

  • 出演者

    講師/田中ウルヴェ京(スポーツ心理学者)  司会/北村花絵(テレビ静岡アナウンサー)  手話通訳/石川ありす