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北海道fact「音楽で世界を調和する〜左手のフルート奏者 畠中秀幸〜」🈞

右半身がまひし左手だけで演奏するフルート奏者・畠中秀幸氏の密着。多くの芸術家から共演依頼が舞い込む彼の音楽と、農業や建築と音楽など異なる世界を調和する活動とは。

1月5日 月曜 1:40 -2:40 HBC

フルート奏者の畠中秀幸さんは右半身がまひしています。 14年前、突然の脳内出血で倒れた後遺症です。 「この体になったことの方がラッキーだ」 演奏行為や日々の生活で、身体の中で「まひがある右側」と「そうではない左側」が仲良くしないと物事がうまくいかない。すると対話が始まる。感覚が2倍になり、新しいものが生まれる。畠中さんは語ります。 異なるものを掛け合わせ、新たなものを創造する。
畠中さんの音色に感動し、全国から演奏や共演の依頼が舞い込んでいます。 戦後80年の今年、戦争の惨禍の場所となった沖縄と広島に慰霊演奏の旅をしました。そして建築家でもある畠中さんは、北海道の農村地帯に「遊び」を通して音楽と芸術を体感できるアートビレッジを作ろうとしています。 左右の感覚が異なる身体から響くフルートの音色は、傷ついた心や土地にどのような出会いをもたらし、どんな変化をもたらすのか。
https://www.hbc.co.jp/tv/fact/index.html

  • 出演者

    ナレーション:堰八紗也佳(HBCアナウンサー)

  • 制作著作

    HBC(北海道放送)

  • おことわり

    番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。