救いの時差 〜ある小児がん医師の呻吟〜

ドキュメンタリー/教養

プログレス賞 最優秀賞「救いの時差 〜ある小児がん医師の呻吟〜」🈑

名大病院の高橋義行医師は、がんで亡くなる子どもを診てきた。新しい治療を受けるため海外に渡航する患者。なぜ日本で救えないのか。研究を続ける医師の姿を追う。

1月4日 日曜 6:00 -7:00 長野朝日放送

名古屋大学病院の小児科医・高橋義行さんは、治療法がないためがんで亡くなる子どもを診てきた。埼玉県から治療を受けに来た久保田ちひろちゃんは、神経芽腫の患者。イタリアで有効な治療法が見つかったが、日本では認可されておらず、渡航を決断した。高橋医師も同様の治療法を研究しているが、国内で患者に投与するには多くの壁がある。なぜ日本で命が救えないのか。国の違いがもたらす最新医療の“時差”を取材した。

  • 出演者

    高橋義行(名古屋大学病院・小児科)、久保田ちひろ、髙橋結衣

  • ナレーション

    島津咲苗

  • 制作

    メ〜テレ 【プロデューサー】村瀬史憲 【ディレクター】小澄珠里