銀河鉄道の父

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映画「銀河鉄道の父」

小説家・門井慶喜が宮沢賢治の父である政次郎を主人公に究極の家族愛を綴った直木賞受賞作『銀河鉄道の父』を、「八日目の蝉」「いのちの停車場」の成島出監督が映画化。

1月3日 土曜 0:40 -3:05 長野放送

明治29年。岩手県で質屋を営む裕福な宮沢政次郎(役所広司)の長男として生まれた賢治(菅田将暉)は、跡取りとして大切に育てられるが、家業を継ぐ立場でありながらそれを拒み、農業や人造宝石の製造に夢中になり、父・政次郎と母・イチ(坂井真紀)を振り回す。ついには宗教に身を捧げるといって東京へ家出してしまう。そんな中、賢治の一番の理解者である妹のトシ(森七菜)が結核を患って倒れてしまう。
賢治はトシを励まそうと一心不乱に物語を描き続け、病床の妹に読み聞かせるが…。