最後の一球〜奇跡は続く 母が見た横田慎太郎〜

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最後の一球〜奇跡は続く 母が見た横田慎太郎〜🈞

“奇跡のバックホーム”で知られる元阪神タイガース横田慎太郎さん。生涯最後のプレーは母校のグラウンドで投げた一球だった。横田さんが起こしたもう一つの奇跡の物語。

12月31日 水曜 11:20 -11:50 鹿児島テレビ放送1

鹿児島出身で元阪神タイガースの横田慎太郎さん。２０２３年７月１８日、２８歳の若さでこの世を去った。“諦めない”横田さんの全力プレーは多くのファンを魅了。中でも引退試合、思うように目が見えない中でみせた、ノーバウンド送球でのタッチアウトは、“奇跡のバックホーム”と呼ばれ、今も語り継がれているー。実は、その奇跡のバックホームには続きがあった。母・まなみさんは涙を堪えながら語り始める。
２０２２年９月、横田さんは母校・鹿児島実業のグラウンドに戻ってきた。コロナ禍で野球を奪われた子どもたちの特別試合を開催。その始球式を引き受けたのだった。ゆっくりとマウンドへ向かう横田さん。実はこの時、右目は失明し、体は思うように動かなくなっていたー。「未来」を生きる私たちへエールを贈る横田さんが起こしたもう一つの「奇跡」の物語。