薬屋のひとりごと

アニメ/特撮

薬屋のひとりごと🈞

#11「二つを一つに」/#12「宦官と妓女」/#13「外廷勤務」/#14「新しい淑妃」/#15「鱠」/#16「鉛」

12月31日 水曜 1:54 -4:54 長崎国際テレビ1

後宮の書物を調べるうちに、かつて阿多妃とその息子の身に起こった出来事と自分の養父である羅門の過去を知った猫猫は、風明のもとを尋ね、里樹妃を毒殺しようとした真意を問う。負い目を感じながらも敬愛する阿多妃に、息子の死因を知られないようにするため、犯行に及んだという風明。そして、彼女の思いを汲んだ猫猫はひとつの案を考える。 風明の一件による処罰は彼女の親族だけでなく、その関係者にまで及ぶ。そこには、か
つて猫猫が人さらいに売り飛ばされた商家も含まれていた。後宮に残ることを望む猫猫だったが、口下手が災いして解雇されてしまう。花街に戻り、馴染みの緑青館で働いた猫猫。そんなある夜、白鈴・女華・梅梅の三姫の供として客の待つ屋敷を訪れると、見覚えのある人物がいて……。 後宮を解雇されたものの、壬氏に身請けされる形でまた宮廷に戻ることになった猫猫。緑青館を出るその時まで梅梅たち三姫に可愛がられながらも、今
度は自らの意思で宮廷へと赴く。しかし、新しい職場は慣れ親しんだ後宮ではなく、外廷にある壬氏の家だった。猫猫はこれまでとは違う待遇に戸惑うが、壬氏に官女になるための試験を受けるように言われる。 新たに後宮に入った楼蘭妃を交えて、上級妃たちに妃教育が行われることになった。官女試験に落ちて壬氏の部屋付きの下女となった猫猫は、玉葉妃と梨花妃の推薦もあり、その講師を頼まれる。緑青館から教材を取り寄せ、寝室
での秘術を伝授する猫猫。その夜、授業を終えた猫猫が休んでいると、外から不審な音が聞こえ、好奇心が刺激されるが……。 倉庫のボヤ騒ぎで拾った煙管が気になる猫猫。そんな折、高順から「河豚を食べて昏睡状態になった官僚がいる」と相談されるが、料理には河豚が使われていなかったらしい。猫猫は無愛想な若い武官の馬閃と共に真実を確かめるために官僚の家へ行く。厨房の棚には倒れた官僚の好物だという海藻があり、季節外
れのその食材を、猫猫はこっそりと持ち帰った。 「皆、昔のように茶会でもするといい」――息子に秘伝を授けずに亡くなった宮廷御用達の彫金細工師が残した不思議な遺言。壬氏から調べてほしいと頼まれた猫猫は、彼らの家を訪ねる。 作業小屋、開かない箪笥、硝子製の金魚鉢、三兄弟それぞれに残された3つの形見と作業小屋の不思議な間取りの謎に気づいた猫猫は、細工師の遺言通り兄弟たちと共に“茶会”を開く。