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ライブBBTスペシャル 命と未来をまもる〜能登半島地震から2年〜
「復興」と「備え」の現在地は… 去年元日の地震発生以降、県内の被災地で続く復旧・復興の歩みと足元の防災対策を「液状化」「避難所」「調査研究」の三本柱で確かめます
12月31日 水曜 16:50 -17:45 富山テレビ放送1
国の防災科学技術研究所の調査で、能登半島地震の液状化が東日本大震災に次ぐ規模となっていたことが判明。発生率は逆に能登が東日本の2倍で、日本海側の砂地盤の脆弱性が浮き彫りとなった。災害から命を守るはずの避難所で、なぜ災害関連死が無くならないのか。雑魚寝に象徴される環境は100 年間変わっていないと指摘されてきた。県内自治体が整備を急ぐ中、世界基準の避難所運営を目指す民間の最新動向を追った。
復旧・復興の歩みが続く被災地、人口減少時代の復興のあり方とは。地域再生に希望のあかりを灯す住民たちに寄り添う。富山大学の研究チームが地震発生の前兆となる可能性を秘めた地殻変動を捉えた。地道な調査研究を続ける研究者、その胸の内には科学の知見を減災に生かしたいとの思いがあった。