TOSみどり森・守おおいたスペシャル

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TOSみどり森・守おおいたスペシャル 姫島発・ゼロカーボンへの挑戦

「姫島モデル」は太陽光発電で電気自動車を動かし、二酸化炭素を一切排出しない取り組みだ。手掛けた中津市の企業はパラオに広めようとしている。企業の挑戦を追った。

12月30日 火曜 17:15 -17:45 TOSテレビ大分1

大分県の離島・姫島。観光客向けのレンタカーとして島内を走り回っているのは、電気自動車だ。動かす電気は太陽光発電で生み出している。エネルギーの「地産地消」を実現し、二酸化炭素を排出しないこのシステムは、中津市の企業「TーPLAN(ティープラン)」が開発したものだ。交通手段が限られる離島の問題を解消し、脱炭素化=ゼロカーボンにも貢献する先進的な取り組みとして「姫島モデル」と呼ばれるようになった。
そんな「姫島モデル」は海外にも広がろうとしている。T―PLANが普及に向けた取り組みを始めたのは太平洋の島国・パラオだった。技術で地球環境を守る。今回のみどり森・守おおいたスペシャルは大分の企業の挑戦を追った。