三笠のキングと、あと数人

ドラマ

三笠のキングと、あと数人【一挙放送】高杉真宙・柄本時生W主演☆ハートフルコメディ

夢破れ故郷の三笠に帰ってきた主人公・健太(高杉)と、健太の高校の先輩で“三笠のキング”を目指す先輩(柄本)が、地元の盆踊りで巻き起こす幻みたいなひと夏の物語…

12月30日 火曜 8:20 -11:20 福井放送1

三笠のキングと、あと数人【一挙放送】高杉真宙・柄本時生W主演☆ハートフルコメディ

【家臣の帰還と、3つの試練】 東京でアイドルをしていた健太(高杉真宙)が志半ばで三笠に帰ってきた。幼馴染の先輩(柄本時生)は、三笠のキングになるため自身の家臣になるように命ずる。これまで先輩に巻き込まれてロクな思い出がない健太は拒絶するも、先輩に引き下がる様子はなく、王を目指すために考えた3つの試練を健太に言い渡す。最初のミッションは、先輩が思いを寄せる由紀子(森田想)の身辺を探ることだった…。
【歌う王と、踊る家臣】 三笠の王になるためには名声が必要であると考えた先輩(柄本時生)は、市が主催する盆踊りのステージに立つため、オーディションへの参加を健太(高杉真宙)に持ちかける。過去のトラウマから「二度とステージには立たない」と心に決めていた健太だが、強引な先輩に押し切られ、再びステージに立つことに…。しかし、いざオーディションが始まると、それまで自信に満ち溢れていた先輩の様子に異変が…。
【王国の亡霊と、秘密の口唇】 呼び出された健太(高杉真宙)が駆けつけた部屋には、暗がりでローソクを手に大声で叫ぶ先輩(柄本時生)。健太がライターに火を灯すと、突如謎の男が姿を現す…男は元ジャーナリストの森(黒田大輔)と名乗り、三笠の未来を憂う亡霊だという。 三笠の王になれば森を成仏させられると考えた先輩は次の行動に。一方、先輩のために由紀子(森田想)に近づいた健太だが、2人の関係は思わぬ方向に…
【亡霊の記憶と、家臣の謀反】 生前に現市長(西岡徳馬)の重大な秘密を記録したという森(黒田大輔)のボイスレコーダーを探すため、健太(高杉真宙)と先輩(柄本時生)は外資系コンサル「ラトロンティア」の敷地に忍び込む。思いがけず重盛(奥野瑛太)の協力もあり、レコーダーを無事に手に入れるが、健太のある言葉に激高した先輩は健太と仲違いをしてしまう…だが、そこに残されていたのは三笠を揺るがす衝撃事実だった…
【絶望の王と、囚われの家臣】 ラトロンティアの重盛(奥野瑛太)は不都合な内容が記録されたボイスレコーダーを回収しようと躍起になる。健太(高杉真宙)は重盛の部下・下部(柾木玲弥)に拉致され、先輩(柄本時生)が持っていることを気づかれてしまう。結果、あっさりとレコーダーを奪われてしまった先輩はとうとう森(黒田大輔)にも見限られてしまい…さらに、追い打ちをかけるように健太と由紀子の関係を知ってしまう…
【炎の王国と、希望の民】 先輩(柄本時生)からの電話に、健太(高杉真宙)が慌てて公園に駆けつけると、油がまき散らされた櫓に打ちひしがれた先輩の姿。ふたりは感情をむき出しにして取っ組み合いをはじめる。そこへ由紀子(森田想)と重盛(奥野瑛太)がやってきたことに気付き身を潜める先輩と健太だが、力ずくでボイスレコーダーを奪い取ろうとする重盛に、花火を手にして飛び掛かる。その混乱の中、櫓が炎に包まれて…。